『ハワイアンズ』といえば、スライダー！
ですが、ハワイアンズの紹介をよく読んでみてください。
『スパリゾート・ハワイアンズ』
そう、「スパ」つまり『温泉』のリゾート施設であると宣言しているんです。
スライダーはもちろん楽しいけど、年配の方はそんなにアクティブに遊ぶよりも、のんびり過ごせる「温泉」でのんびりする方がいいと思う人もいる。
そこで今回は、温泉としてのハワイアンズの楽しみ方について紹介します。
温泉よりもスライダーについて知りたい！という方は過去の記事を参考に見てくださいね。
ハワイアンズの温泉紹介
ハワイアンズはプールにも温泉の水を利用しているらしいので、泳いでいるだけでも肌にいいともいわれています。
さすがに「スパリゾート」を自称するだけのことはあります。
スライダーばかりに目が行きがちですが、スパリゾートの名前通り、じつはハワイアンズは温泉施設のほうが充実しているんです！
もともといわきは１３００年以上の歴史を持つ温泉町。
良質の温泉が豊富に湧き出しています。
泉質は、
- 硫黄泉（含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉）
- 塩化物泉（ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉）
源泉の温度は５８．１℃
pH8.1の弱アルカリ性泉質です。
いわき湯本温泉では、この温泉が何と毎分5トンも湧き出している。
そのうち3.5トン/分がハワイアンズで利用されているそうです！
効能
温泉の効能は、「神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え症 病後回復期 疲労回復 健康増進」などのほか、「美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用」など、美容効果も併せ持ち、「美人の湯」ともいわれます(≧▽≦)
ではここから、ハワイアンズの誇る『温泉パーク』を順番に紹介していきましょう(=ﾟωﾟ)ﾉ
スプリングパーク
まずは、スライダー「カプアニフォール」の奥から、ウィルポートを抜けてたどり着く『スプリングパーク』
ここは、大きく二つのゾーンに分かれる。
- スプリングタウン：男女一緒に水着で楽しめる、屋内温泉施設。
- 温泉大浴場パレス：男女別、裸で入る一般的な温泉浴場。
洗い場が併設するのは、ハワイアンズの中でもこの『温泉大浴場パレス』だけだ。
それぞれの温泉をもう少し詳しく説明するぞ。
スプリングタウン
水着で入る、室内の温泉プール。
ウォーターパークの南国イメージとは一転。３階層吹き抜けの石作りの南欧風デザイン。
３４℃の低めな温度設定で、のんびり全身欲を楽しめます。
水着を着用しているので男女一緒に利用可能。
サウナやジャグジー、打たせ湯などもあります。
温泉大浴場パレス
スプリングタウンに併設する男女別、水着を脱いで裸で入るもっともふつうの温泉。露天風呂もあります。
コインロッカーもあるので、入口のコインロッカーが満室の場合はこちらを利用して着替えることもできます。
ハワイアンズの中でホテルを除けば、体を洗える施設はここだけ。
後で紹介する露天風呂『江戸情話 与一』には洗い場がないので、体を清めたい場合はこちらを利用しよう。
ここは一般的な温泉施設と同じように、露天風呂やヒノキぶろ、ジャグジー、打たせ湯、サウナなどが併設されています。
大浴場のお湯は、温泉循環だが、打たせ湯と檜風呂は硫黄泉の源泉かけ流しだぞ！
スパガーデン パレオ
スプリングパークを抜けてさらに奥に進むと、風景はまたがらりと変わり、屋外型プール施設があらわれます。
屋外プールかと思いきや、ここも温泉。
水着で入る屋外温泉ガーデン『スパガーデンパレオ』です。
年中常夏のハワイアンズだけど、夏はやっぱり太陽の光を浴びたいっ！
そんな時におすすめなのが、ここスパガーデンパレオ。
ここは、カラーによってコーナーごとに４つのゾーンに分けられています。
レッドゾーン
情熱的な『赤』で彩られた、アクティブなゾーン。
水温の温かい普通の屋外プールって感じです。
日差しが強いときは、ドーム内の休憩場も利用できます。
ブルーゾーン
落ち着きのあるブルーで彩られたゾーンで、各種ジャグジーでボディマッサージを受けることができます。
子供たちをレッドゾーンで遊ばせておいて、ブルーゾーンでのんびり休むなんてのもいいですね。
ブルーゾーン入口の階段に注意！
ブルーゾーンの入り口の階段、めちゃくちゃ滑ります！！
かく言う私も、思いっきりしりもちをついてお尻にあざができました((+_+))
あざ程度で済めばまだいいですが、大けがでもしたらリゾートどころじゃないですよね。
私がおっちょこちょいだからでしょ、と思われるかもしれませんが、私が転んだすぐ後に隣で女の子もすっ転んでいたので、結構転倒者は多いはず。注意しましょう。
イエローゾーン
レッドゾーン・ブルーゾーンからさらに奥にはイエローゾーンがあります。
何かイベントが開催されているときは、ここで行われる場合が多い。
何も開催されていないときは閑散としています(;´∀｀)
のんびりできる休憩施設や、小さなタイル風呂があります。
グリーンゾーン
緑の散歩コース。
足湯やツボ押しの通路があります。
見晴らしがいいので、風にあたって散歩するのも気持ちがいい。
ハワイアンズ常連でも、意外に足を踏み入れたことがないという人も多いんじゃないかな。
江戸情話与一
ハワイアンズがほこる、世界最大の露天風呂。
その広さは男女合わせて約１０００㎡！！
この広さはギネス世界記録にも認定されている、まさに世界一なのです(=ﾟωﾟ)ﾉ
１０００㎡といわれてもわかりにくいですが、だいたいテニスコート４面分の広さに匹敵します！
温泉のデザインは江戸時代をモチーフとした純和風。
どこか懐かしさを覚える作りで、体も心もリラックスできます。
泉質は硫黄泉（循環）
ハワイアンズ公式の特徴紹介によれば、
とのこと。
これは入るしかないですね！！
注意！『江戸情話 与一』には洗い場がありません。
水着を脱いで入る男女別の温泉施設ではありますが、与一には体の洗い場はありません。
体を洗いたい場合は、ホテルの大浴場か、ハワイアンズ施設内なら、スプリングパーク内の『大浴場パレス』を利用しましょう。
江戸情話 与一のポイント１：影絵によるプロジェクションマッピング
夜には壁面に設置された障子に、プロジェクションマッピングによる影絵の物語が映し出される。
公演時間は１９時３０分～と、２０時３０分からとやや遅めだが、幻想的な雰囲気が楽しめるのでおすすめ(≧▽≦)
江戸情話 与一のポイント２：脱衣所のロッカーはコイン不要
与一のコインロッカーは、１００円玉不要。
無料で荷物を預けられます。
ただし、利用できるのは与一の中だけ。
ここからプールに持って行っちゃだめですよ(=ﾟωﾟ)ﾉ
江戸情話 与一のポイント３：宿泊者は夜１１時まで入浴可能
ウォーターパークやスライダーが１９時で終了（夏は２０時）してしまうなか、江戸情話与一だけは２１時まで入浴可能。
ギリギリまでプールで遊んでから、のんびり温泉に浸かることが可能です。
さらに、ハワイアンズホテルの宿泊者なら２３時までのんびりと利用できる。
ホテルに宿泊したらぜひ利用しよう！
世界一の露天風呂『江戸情話与一』を貸し切りにできるプランがある！？
ハワイアンズホテル宿泊者限定のオプションプランとして、この広い露天風呂を貸し切りにできるプランが存在します！
１日１組限定で、営業終了後の２３時３０分から４０分間、露天風呂をプライベートで貸し切りにできます！
気になった方は、ハワイアンズの特設ページをご覧ください。
youtuberによる体験レポートがありました。
これは贅沢！やっぱ広いね(≧▽≦)
おまけ：宿泊者限定ホテルの大浴場
ここまでハワイアンズの温泉を紹介してきましたが、じつは、ハワイアンズのホテルにもそれぞれ大浴場があります。
特に、モノリスタワーの大浴場「うずの湯」「すみの湯」は必見。
宿泊したら絶対体験しておいた方がいいです(≧▽≦)
モノリスタワー宿泊客限定 「うずの湯」「すみの湯」
デザインが素敵な宿泊者専用大浴場。
それが炭鉱の坑道をイメージして作られた『すみの湯』と、巻貝をイメージしてデザインされた『うずの湯』が、交互に男女で入れ替わる。
ぜひ両方試してもらいたい。
大浴場は硫黄泉の源泉かけ流しだぞ！
ホテルハワイアンズ宿泊者限定 大浴場
ホテルハワイアンズには棟ごとに、３つの大浴場がある。
どれも源泉かけ流しの本格派。
与一やパレスもいいけど、せっかく宿泊したらホテルの大浴場も堪能しておきましょう。
いずれも高層階にあるので、お風呂場からの眺めが最高ですよ。
中央館6階 大浴場 「湯の岳」
いわき湯本の温泉を3種類の温度で、心ゆくまで楽しめる大浴場。
東2号館7階 展望大浴場
東の角に位置するので、朝風呂で朝日を拝むことができる。
周囲の緑を見渡しながら入るお風呂は格別です！
南2号館5階 大浴場
こちらの大浴場から外を眺めることはできないが、白タイルを基調とした清潔感あふれる素敵な大浴場です。
ウィルポート宿泊者限定 大浴場
ウィルポートにも宿泊者専用の大浴場はありますが、ホテルからはハワイアンズ施設内の温泉大浴場『パレス』がすぐ近くなので、営業時間内はそっちの方がいいかも。
それ以外の時間、朝風呂などはこちらを利用しよう。
まとめ
ハワイアンズというと、たいていはプールとスライダーの情報ばかりなので、今回は温泉に絞って紹介しました。
思いっきり遊んで、ゆっくり休養。
最高の贅沢ですね！
ほかにもフラダンスや、ファイヤーダンスなど、見所いっぱい。
まだ体験したことない人は、ぜひ日本のハワイを堪能してみてね！
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