夏のレジャーといえば、やっぱりプール!
しかし、この時期のプールはどこも大人気。
中でも、関東圏から3時間、大きなプールに多様なスライダー、さらにはフラダンスも楽しめる『スパリゾートハワイアンズ』は日本国内でもトップクラスの人気レジャー施設だ。
最大の特徴は、日本最大40.5mから滑り降りるウォータースライダー『ビックアロハ』
そして、バリエーションに富む室内の3つのウォータースライダー。
と、多数のスライダー施設が魅力。
だけど、人気なだけあって、夏の土日は一回滑るのにもかなりの時間並ばなければならない。
一日券を買ったなら、元を取るくらい滑りまくりたい!
そう考えているかもしれないけど、元を取るためには効率的に回ることを考えないと、待ち時間にばかり時間が取られてしまうことになって楽しめないゾ。
今回の記事では、一日券の元を取る。効率的なスライダーの巡り方を紹介するゾ!
リニューアルした『ハワイアンズのスライダー』今までとの違いは?
2022年7月、東北のハワイ『常磐ハワイアンセンター』もとい、『スパリゾート ハワイアンズ』の人気のスライダーがリニューアル!
いったい今までのスライダーと何が変わったのか?
完全リニューアル後最初の日曜日に遊びに行ってきたから、何が変わったのかレポートするゾ(=゚ω゚)ノ
ハワイアンズのスライダー、何が変わったか?
今回のリニューアルで大きく変わったのは・・・
名前です!
いやいや、ホント。
実際にリニューアル後にすべてのコースを利用してきましたが、コースの内容自体に変更はありませんでした。
コースの名称がそれぞれ、
- ブルーリバー → ラキ・リバー
- ブラックリバー → マウナ・ブラック
- ワンダーホルン → カプアニ・フォール
と変更になっただけ。
細かいところでは、ラキリバー・マウナブラックの入り口にゲートが設置されていたり、柵にコースの名前のロゴが追加されていたりはありましたが、スライダーのコースは今まで通り。
点検を兼ねた改修みたいなものだったのかな?
ハワイアンズのスライダー4種の紹介
まあ、スライダーの内容に大きな変化がなかったとわかったところで、本題。
スライダーの効率いい回り方を考察していきます。
まずはスライダーのおさらい。
2024年現在、ハワイアンズには入場料と別料金の『有料スライダー』が4種あります。
1つは日本最大40mの高さから滑る『ビッグアロハ』これは入り口から少し離れた別の場所から滑り出しになります。
残りは室内のプールに設置された『マウナブラック』『ラキリバー』『カプアニフォール』
現在、利用券は『マウナブラック』『ラキリバー』『カプアニフォール』が1日中滑れる、3種一日券 2,800円と、『ビッグアロハ』を含めた4種が滑り放題になる4種一日券 3,500円があります。
1回だけお試しで滑ってみたいという場合には4種共通4回券 2,800円と、ビックアロハ専用1回券 800円があります。
回数券は複数人でシェアも可能だ。
チケット種別 | 料金 | 利用可能なスライダー |
---|---|---|
スライダー3種1日券 | 2,800円 | マウナブラック、ラキリバー、カプアニフォール |
スライダー4種1日券 | 3,500円 | ビッグアロハ、マウナブラック、ラキリバー、カプアニフォール |
ビッグアロハ1回券 | 800円 | ビッグアロハのみ |
4種共通4回券※ | 2,800円 | ビッグアロハ、マウナブラック、ラキリバー、カプアニフォール |
スライダーの料金や詳しい特徴については以下の記事を参照してもらうとして、今回は混み具合についてフォーカスしていきます。
お得にすべろう!ハワイアンズの4大スライダー特徴・料金まとめて一挙紹介(2024年7月最新版)
夏の土日、ハワイアンズ込み具合はどのくらい?
大人気ハワイアンズ。土日はかなり混みます。
夏の土日などは、入場するまででも大渋滞!
今回、7月中旬の日曜日に遊びに来たところ、オープンの9時30分には、第一駐車場は満車!
第二駐車場も半分くらい埋まっていました(;'∀')
第二駐車場に車を止めると、日帰り客はそこから大きくハワイアンズの周囲を回って入場口まで移動します。
やっとの思いで入場口までたどり着いてもすぐに入場できるわけではなく、今度は施設内に入場するための列に並ばなくてはいけません。
入場口はオープンの9時半の時点ですでに大行列!
今度は入ってきたのとは反対の方向に延びる入場の列に並ばなくてはいけません。(上図青線参照)
注意!チケットは必ず事前に用意しておこう。
チケットがあれば、すぐにでも入場の列に並べるけど、持っていないと、まずはチケット購入の列に並ばなければならない。
株主優待券で入場する場合は、チケットにQRコードが印刷されているので、交換することなくそのまま入場できるぞ。
コロナ渦のなかだけど、ハワイアンズに行ってきました。株主優待券で宿泊しよう!
込み合っていると、入場までも時間がかかる。
今回うちの家族の場合、駐車場に到着したのは、ちょうど9時30分だったが、入場ゲートをくぐれたのは、なんと10時40分だ!
効率的に遊ぶなら、もっと早くから並んでいなくてはいけない。
暑い日は並んでいるだけでも大変!覚悟していこう。
ホテル宿泊者は専用通路から優先入場可能!
ハワイアンズのホテルは、トップシーズンともなれば、どれもそれなりの金額が必要。
しかし、暑い中1時間も並ぶことを考えたら、専用通路から優先して入場できるというのはかなりポイントが高い!
スライダー乗り放題プランや、そうでなくても宿泊者は割引でスライダーのチケットを購入できたりするので、ハワイアンズホテルの利用は一考の価値があるぞ。
ちょっと高いけど、新しい『モノリスタワー』はきれいでおすすめだ。
ハワイアンズおすすめホテル『モノリスタワー』に泊まろう!~写真たくさんしっかり紹介~
ハワイアンズのスライダー、最も混むのはどれ?
さて本題。
最も混むスライダーはどれかといえば、それはもちろん『ビッグアロハ』
今回並んだ時も、待ち時間は90分を越えていました(;'∀')
次いで、待ち時間がかかるのがビッグアロハと同じように体だけで滑る『カプアニフォール』
『マイナブラック』『ラキリバー』と続きます。
行列と待ち時間の関係
待ち時間が長くなるのは、スライダーの待機時間が関係してきます。
スライダーは安全確保のため、滑走者が滑り終わってプールから上がるまで基本的に次の人は滑れません。
交代までの間隔が長いほど回転が悪く、行列になりやすいのです。
そこで、一人滑り始めてから、次の人が滑るまでの『交代時間』を計ってみました。
マイナブラック:約20~30秒
ラキリバー :ノータイム
カプアニフォール:約1分20秒
ビッグアロハ :約1分30秒
滑走時間の短いマイナブラックは比較的回転がよく、ラキリバーに至ってはどんどん流れていくだけなので、待ち時間は基本存在しません。
カプニアフォールとビッグアロハはほとんど一人当たりの時間は変わらないのですが、利用者人数の違いでビッグアロハのほうが待ち時間が多くなる傾向があります。
ラキリバーはノータイム!
下の動画をご覧ください。
右の列、マイナブラック側は全然動かないけど、ラキリバーの列はどんどん上っていけますヨ(≧▽≦)
スライダーを効率的にめぐるおすすめコース。
ハワイアンズのスライダー一日券は、3種滑り放題で2,800円、ビッグアロハを含む4種滑り放題だと3,500円。
子供料金はありません。大人も子供も同じ金額。
1回500円としても、6回から7回は滑らないと元が取れません!
そこで、効率的にスライダーをめぐる方法をご紹介します。
まずはチケットをゲット!
スライダーのチケットはスライダー乗り場にある小屋のほか、入口のサーフショップでも販売されています。
プール内の券売所はすぐに行列になるので、まずは早めにチケットをゲットしましょう。
着替え前にサーフショップで購入してしまうのがおすすめだ。
まずは『ビッグアロハ』
狙うは、まず人気ナンバーワン『ビッグアロハ』
込み合ってくると”90分待ち”は普通になるビッグアロハをまずは滑っておこう。
スプリングパークの更衣室がねらい目
オープン間際は更衣室がごった返し、ロッカーを探すのも大変(;'∀')
そんな時はスプリングパーク(温泉大浴場パレス)にあるロッカーを利用しよう。
ビックアロハまでもすぐの好立地だし、最後に汗を流してのんびりお風呂につかることができるぞ。(温泉は与一もあるけど、そこでは体が洗えません)
すいているようなら『カプアニフォール』
時間とともに、次々と利用者が増えてきます。
多くの人は正面から入場するので、まずはマイナブラックやラキリバーに並びます。
そのすきに、比較的待ち時間がかかる『カプアニフォール』を滑っておきましょう。
カプニアフォールも意外と待ち時間を取られるスライダーなので、あまり人数が多いようならやめておきましょう。
大体の待ち時間は、『人数x80秒÷2』で計算できます。(2コースあるため半分の時間)
比較的待ち時間なく滑れる『マウナブラック』『ラキリバー』
ビッグアロハやカプニアフォールに比べると回転がいいので、込み合ってきたらマウナブラックを楽しもう。
また、ラキリバーなら、待ち時間ほぼ無しで滑れるぞ。(フロート待ちがある場合は5分ほどは待つ必要がある)
日中はビッグアロハ、カプニアフォールは避けた方が無難。
待ち時間で何時間も取られてしまうよ(。-`ω-)
ねらい目は夕方18時以降
家族連れは17時くらいで帰宅する場合が多いので、この時間からは一気に人が減ってくる。
このタイミングからはビッグアロハやカプニアフォールなどの、日中人が多く避けていたスライダーを滑ろう。
暗くなってからのハワイアンズは、日中とはまた違った雰囲気で楽しめるゾ。
夏なら営業は最長21時まで、じっくり滑りまくろう!
少しでも参考似ればうれしいです(≧▽≦)
せっかくの一日券、思いっきり楽しむために参考にしてくださいね。
おまけ、混みあっている日のお昼はどこがおすすめ?
ハワイアンズにはいくつもの食事施設があるが、混みあっているときはどこも大混雑!
特に、ウォーターパーク内、ビーチシアター周りと、ビックアロハ入り口前にある軽食はお昼時を過ぎてもかなりの混雑。
時間をずらしてもなかなか席が見つかりません(;'∀')
そんな時、のぞいてみたいのが、ピーチシアターのさらに奥にあるレストラン”パーム”
奥まっているためか、レストランということで値段を気にしてなのか、意外と空いています。
今回、日曜日の2時ごろに来店しましたが、ほかの軽食にまだ長い行列ができている中、パームは待ち時間なしですぐに案内してもらえました。
値段を見ても、周囲の軽食と比べて、それほど高くありません。
レストランなので、しっかりとした座席が確保できるうえ、浮き輪などの荷物も預かってくれるのはうれしいところ。
もちろん水着のままで利用OKです。
いつでもおこなっているわけではないようですが、ランチバイキングも開催されていました。
好きなものを食べ放題(≧▽≦)
ただし、午後もプールに入るつもりなら食べすぎには注意が必要だ。
まとめ
今回はハワイアンズのスライダーの込み具合と、効率的な回り方について紹介しました。
ハワイアンズの情報って、チケットの割引情報はあっても、プール内での情報って意外と乏しいんですよね(;'∀')
私も初めて行ったときはかなり混乱しました。
このブログではほかにも、ハワイアンズに持って行った方がいいものや、株主優待での宿泊情報などを紹介しています。
よかったらほかの記事も参考にしてくださいね。