仙台には子連れで遊ぶ場所が少ない！とよく言われる。
特にプール。
市民プールはあることはあるけれど、『レジャー』っていうより、『健康第一』って感じのザ・プールばっかなんだよね(;´∀｀)
新田や松森のプールにはこども用のプールや小さいながらもスライダーなんかもついているが、もう少し遊べる施設が欲しい！！
参考リンク：新田東総合運動場元気フィールド仙台・スポパーク松森
福島に行けば『ハワイアンズ』、山形に行けば馬見ヶ崎プール『ジャバ』があるけど、もっと近くで手軽に遊びたい！
そこで今回は、仙台からも手軽に行ける宮城のリゾートプール「やくらいウォーターパーク」に行ってきたので紹介するよ！
やくらいウォーターパークの魅力
やくらいウォーターパークは、自然に恵まれた宮城県加美町に佇む、心躍るリゾート体験を提供する魅力的なスポット。
その魅力は、豊かな自然と一体化したロケーション！加美町の美しい風景に囲まれながら、プールをはじめ様々なアクティビティを楽しめる施設がそろっています。
プールのほかには、温泉やボルダリング、キャンプコテージなど、少し足を延ばせばバラやハーブが咲き誇る『やくらいガーデン』もあります。
敷地内には加美町の『ポケふた』も設置されています。
仙台中心部からも１時間程度なので、ちょっと遊びに行くにはちょうどいい距離。
自然の中で泳ぐプールは最高！
それに結構立派なスライダーがついています。
仙台市の施設では子供専用の小さなスライダーばかりですが、やくらいウォーターパークのスライダーは、おとなもこどももみんなで楽しめる結構スリリングなスライダーとなっています。
やくらいウォーターパークは、家族連れ、カップル、友人同士など、さまざまなシチュエーションにおすすめ。
次の章では、この魅力的なウォーターパークの詳細な要素について掘り下げていきます。
アクセスと場所
加美町は宮城県北部に位置する美しい山々に囲まれた地域。
仙台からも自動車なら１時間程度。高速道路はいまいち使いにくく、使っても１０分も早くならないので普通に下道でかまわない。
ただし、車がないとたどり着くのは結構大変(;´∀｀)
地元民用には無料送迎バスがあるようだけど、時間が決まっているから、これを仙台から利用しようとすると時間的に厳しそう。
基本的には自家用車で行くのがおすすめだ。２００台以上とまれる無料駐車場が完備されているよ。
施設と設備
プールの施設は「やくらい薬師の湯」温泉施設の裏手にある。正面にも駐車場があるが、奥に入っていけばプール用の専用駐車場もあるので、車のまま進もう。
特徴的な建物が見えてくるので、準備を整えたら出発しよう。
入場
入場して最初に靴をロッカーに入れる。
有料１００円のロッカーだがリターン式だから、帰りには戻ってくるので実質無料。
持って帰るの忘れないようにしよう。
ロビーに上がると右手に食堂（営業していればプールの中からも注文できる）さらに進むと売店。
左側に受付カウンターがある。
プールに入るにはロッカーキーと交換で、靴箱のキーを預ける必要があるので、きちんとお金を払って靴を預けることが必要だ。
カウンターで入場料を支払いロッカー室のキーをもらったら出発！
料金については後述。
入場口が２階になっていて、更衣室は階段を下りて1階にありますいきます。ちなみに、プールの料金には温泉の入浴料も含まれているので、帰りに突き当りの入り口から温泉に浸かって帰ることもできます。こっちも詳しくは後述。
一階に降りると、階段わきにコンプレッサー（空気入れ）があるので浮き輪に空気を入れられる。
浮き輪の持ち込みはOKだけど、ボールやボードのようなリングになっていないものは基本持ち込み禁止だ。
あと、やくらいウォーターパークはプール内での防止の着用が必須なので、忘れないで持ってくるようにしよう。
万が一忘れた場合はレンタル（200円）もあるよ。
プール内部
やくらいウォーターパークはかなり充実したプール設備がそろっている。
まずは室内。
通常の25ｍプール・歩行浴プール・こども用プール・屋内流れるプール・バーデプール・ウォータースライダーなど。
室内だけでもかなり広い。
『バーデプール』というのはジャグジーのような泡が出てたり、滝のように噴き出す水があったりと、マッサージ効果のある設備。
中央に映ってる3つの輪が重なったようなプールが『バーデプール』だ。
室内の流れるプールにもジャグジーのような水流が噴き出る休憩スポットもあり、ちょっとしたクアハウスのようです。
左手奥、流れるプールのわきに採暖室がある。
冷えた体を温めるためでサウナではないようだが。まあ、温度は低めだけどほとんどサウナ。
外には冷水も用意されている。
夏の期間は屋外にも流れるプールがあり、時間で噴き出す噴水や、ジェット水流が噴き出すプールなど遊べる設備もいろいろ。
利用時間が11時～15時までと制限されているので、利用時間に気を付けよう。
周囲は緑に囲まれていてすごく気持ちがいい！
時間ごとに噴水が噴き出すよ！
スライダー
やくらいウォーターパークのスライダーはマットを使って滑るタイプ。
しょっぱなからかなりのスピードで落ちながら、左右に振られます。
途中外が見えるクリアなチューブを通り、そのまま着水プールにドーン！
かなりハイスピードで短いけれどかなりスリリング！
遊びに行った際は、ぜひ体験してみて！！
フードとレストラン
プール内にも軽食をとれるレストランがあります。
ただ、お客さんが少ないときは営業していないみたいで、うちが遊びに行ったときは休業中でした。
プール内で食事ができるのはここだけなので、やっていない場合は温泉内の食事処や物産展内の食堂を利用するようにしよう。
5. 施設の利用料金と営業時間
2023年の営業時間は、
◇◇通常料金期間◇◇
・4月1日～6月30日
・9月1日～10月31日
13:00～20:00（平日）/ 10:00～20:00（土・日・祝日）
・11月1日～3月31日
13:00～19:00（平日）/ 10:00～19:00（土・日・祝日）
◇◇夏期料金期間◇◇
・7月1日～8月31日
9：00～20：００
16時以降の夜間券は格安だが、屋外プールの利用時間は11～15時までなので、注意しよう。
ウォータースライダーも稼働時間が限定されている
スライダーは時間内なら何回でも滑れるフリーパス。何度だって滑りたい！
大人も楽しいやくらいのウォータースライダーですが、稼働時間が限定されています。
夏時間は
- 10:00~11:30
- 13:30~15:00
- 16:00~17:00
の3回。（日によって変更の場合もあるから、正確な稼働時間は受付で確認してね）
スライダーは別料金で、入場券とのセットで購入しない場合、後で追加購入すると割高（600円）になってしまうよ。
利用料金
| 利用期間 | 利用種別 | 大人（中学生以上） | 子供（5歳以上） | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 夏期期間 | 1日券（プール+温泉） | 1,800円 | 900円 | - |
| ウォータースライダー込料金 | 2,100円 | 1,200円 | 身長120㎝以上 | |
| 夜間券（16時以降） | 900円 | 450円 | - | |
| 回数券（11枚綴り） - 1日券 | 18,000円（11回分） | 9,000円（11回分） | - | |
| 夜間券（16時以降） | 9,000円（11回分） | 4,500円（11回分） | - |
回数券も夏限定なので注意しよう。
一日券の価格には『プール』と『温泉』両方の入場料がセットとなっている。（プールだけの券はありません）
最後に冷えた体を温めて帰るのもいい。露天風呂からの景色は最高！ぜひ寄って行ってね。
やくらいウォーターパークで撮影はできる？GoProは？
プールによっては撮影機材の持ち込みが全面禁止という施設も少なくありませんが、やくらいウォーターパークはどうなのか？
ホームページなどには記載がないので直接電話で問い合わせてみました。
その答えは、、、
「特に規制はない、だけど他のお客様に迷惑がかかるようなら注意することもある」
との回答でした。
他のお客様に迷惑が掛からないよう常識を持った使用なら大丈夫ということで、今回の撮影はGopro を持ち込んで撮影させてもらいました。
Gopro はちょっと高いけど、単体で水深10mまでの水中撮影が可能。強力な手振れ防止機能に高画質と、テレビ番組の撮影にもよく利用されている小型高性能なカメラ。
防水ケースに入れたスマホでもいいけどやっぱりうまく撮れないことが多くないですか？
GoProはプールで撮影可能ならぜひ持っていきたいカメラだよ。今年GoProデビューして感動しています(≧▽≦)
購入はちょっと・・・という方にはレンタルもあるので、まずは一度使ってみてよかったら購入するというのもいいんじゃないかな。
型落ち機種なら結構安く購入できるよ。
詳しくはこちらを参考にしてね↓
温泉と休憩所
『やくらいウォーターパークの温泉』は、近くにある『やくらい薬師の湯』とは別です。
温泉だけなら薬師の湯の方が素敵な岩露天風呂もあって素敵だけど、プールのあと少し温まるならウォーターパーク併設の温泉でも十分。
室内風呂と見晴らしのいい露天風呂があります。小さいけど洗い場もあって機能としては十分！
何と言ってもプールの料金とセットだから追加料金不要なのがいいね！
更衣室内は100円リターン式貴重品ロッカーもあるから安心。
プールから直ではいけないので、一度着替えてから2階の奥にある大浴場に向かおう。
疲れたら休憩室で一服
プールで疲れたら無料の休憩室で一服。
窓からは大自然の草原が広がる景色のいい休憩場だ。
誰でも無料で利用できるよ。家族だけで利用できる有料個室もあるので、必要に応じて利用しよう。
まとめ
今回は夏休みも終わりということでガラガラでしたが、口コミを見る限り日曜日でも混み過ぎて困るようなことはないようです。
夏休み中の料金はちょっと高めですが、温泉もセットと考えると妥当なところかな。
仙台からのレジャーには距離的にもちょうどいい。
近くに宿泊施設もあるので、１日はプール、２日目はやくらいガーデンや各種アクティビティに挑戦しても楽しそう。
また利用してみたい楽しいプールでした。
近場で楽しめるプールを探しているなら、ぜひ行ってみてくださいね。
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