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仙台

仙台市の教科書に行ってきました

今日は、ちょっと変わった展示会についてお話ししたいと思います。それは、「教科書展示会」です。

そう、あの学校で使う教科書が主役の展示会なんですよ!

この展示会では、検定を通過した教科書がずらりと並べられ、誰でも自由に閲覧できるんです!

なぜ教科書展示会なるものが気になったかと言えば、作家の竹田 恒靖さんが書き上げた新しい「国史」教科書が、長年の努力の末、ついに検定に合格したんです!これが学校教育の現場で使われるかどうか、その選定前に一般の人にも見てもらうという趣旨で開催されているそうです。

私もyoutubeではじめて『教科書展示会』というものがあることを初めて知りました。全国の教育関係機関で教科書の展示会が開かれているんですって。

検定不合格の時代からずっと応援していた私としては、これはぜひ見に行くしかない!!

そんなわけで、今回この展示会がどんなものなのか、見に行ってきました。

教科書展示会って何?

教科書展示会とは、教育関係者や一般の人々が検定の通った新しい教科書を一度に読み比べられる展示会。

教科書は、子供たちが学校で学ぶ内容を決める大事なツール。その選び方が教育の質に大きな影響を与えます。

書展示会では、各出版社が提供する教科書が一堂に会し、参加者はそれぞれの教科書を比較検討することができます。

まあ、一般市民に教科書の決定権はないんですけどね。選ぶのはあくまで学校。でも最後にアンケートを書けるから、多少は参考にしてもらえる可能性があるのかも??

これは全国の教育機関などで開催されており、6月後半から開催されています。

仙台の開催会場はこちらから確認できます。

会場によって開催日・時間、休日などが違っています。事前に確認の上お出かけくださいね。

仙台で見学できる教科書展示会場

2024年度の通常開催は6/14からの会場が多いのですが、今回はいち早く6/10から開催されている宮城野区の仙台市教育センターに行ってきました。

駐車場もあるので車で行くこともできますよ。


仙台第一教科書センター (仙台市教育センター内)
開催日程 6/10~7/3 ※土日は閉室
開館時間 9:00~16:30
展示内容 仙台市教育委員会、仙台市立小学校・中学校・鶴谷特別支援学校・仙台青陵中等教育学校、小・中・特 教科書

〒983-0825
仙台市宮城野区鶴ヶ谷北一丁目 19-1
℡ 022-251-7441

見学の仕方

今回見学させてもらった仙台第一教科書センター 会場は、特に事前予約なども不要で、時間内であれば自由に見学することができます。

会場前に受付が設置されているので、見学希望であることを話せばすぐに閲覧することができます。

会場は土足厳禁。スリッパが用意されているので靴を履き替えて見学しましょう。

会場は写真撮影厳禁なので、残念ながら会場の写真はないんです。

今回見学した会場を簡単に説明すると、左手に小学校の教科書、右手奥に中学校、さらに奥に特別養護学校の教科書が並んでいます。

ゆっくり読んでいたら1日では終わらないので、気になる部分を読み比べるような見方がいいかも。時間がある人は期間中何度も足を運んでもいいかもしれないですね。

今回は時間がなかったので、中学の歴史教科書、特に日本の成り立ちや神話の扱いに焦点を当てて見学してきました。

驚くほど違う!歴史教科書の内容

教科書展示会を訪れ、中学の歴史教科書を読み比べた私の感想を共有します。

さまざまな教科書を目にすることで、日本の歴史教育について考えるきっかけとなりました。

  1. 会社ごとの解説の違い:同じ歴史の出来事でも、教科書の解説は会社ごとに異なります。歴史の捉え方や重要視するポイントが異なるため、教科書執筆者の考え方によって描き方が違いました。
  2. 国際的視点:一部の教科書は、「ホントに日本の教科書か?」と疑いたくなるほどに日本を貶めた記述が目立ちます。中国や朝鮮の歴史との関連性を強調し、日本を悪ものとして描いているものもあります。
  3. 左翼思想と教科書:私が学んだ教科書も左翼思想が強く反映されていました。大人になって自分で歴史を学ぶまで、日本に対するネガティブな感情を抱いていました。私がそうだったように、教科書によっては日本を嫌いになったり、自分の国を好きになれない可能性が高い。
    教科書は子供たちの価値観を形成する重要な要素であることを忘れてはいけません。

今回、中学歴史教科書は9社の教科書が閲覧できた。その中でも個人的によかったのは『自由社』の歴史教科書。

大人でも説明できない神道の解説や神話、国の成り立ちまで分かりやすく書かれている。日本がすごい国であると実感でき、自分の国が好きになる教科書だ。

竹田恒泰さんの書いた『令和書籍』国史教科書もスゴイ。内容が濃い。どの教科書よりも詳しく濃密に描かれている。しかし濃密すぎて中学生にはたいへんかも(;´∀`) 難関校を目指す学校や歴史教育に力を入れている学校ならこれ以上はない教科書だ。

逆に最もひどいのは『学び舎』の歴史教科書。まるで左翼のプロパガンダ雑誌みたい。自分の子供がこの教科書使っていたら転校させたくなるレベル。

どのくらい酷いかは、この動画を見て!


ともに学ぶ人間の歴史 [令和3年度]―中学社会歴史的分野 (中学校社会科用 文部科学省検定済教科書)

中学歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書(令和書籍)

新しい社会歴史 [令和3年度] (中学校社会科用 文部科学省検定済教科書)

中学社会 新しい歴史教科書 [歴史 712]

まとめ

教科書の展示会があることを知っている人はどれ位いたでしょうか?

また、知っていてもいったことがないという方がほとんどではないでしょうか。

子供たちがどんな教科書で学んで知るのか?また、他の学校ではどのような教科書が使われているのか?

関心を持つためにも、教科書展示会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

展示会は全国の自治体で開催されています。詳細は市役所や地元の教育委員会に尋ねてみてくださいね。


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