東京から仙台に転勤。仙台の住みやすさに感動し、地元の奥さんと結婚。
そして結婚を機にマンションを購入しました(≧▽≦)
前回の記事ではマンションの利点・メリットを紹介したので、今回は逆に欠点・デメリットを紹介していこうと思います( ゚Д゚)
前回の利点と比較してみてくださいね。
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仙台東口のマンションに住んで感じた欠点・デメリット10選
駅近、駐車場も敷地内の平駐車場のあるマンションで、桜ケ丘のアパートから引っ越した当初は、この世の天国かよ!と思うほどに暮らしやすかったマンション生活ですが、人間ってやつは欲深い生き物です(^_^;)
こんなに恵まれた干渉でありながらも、徐々に不満が詰まっていく。
まあ、積もり積もって現在は注文戸建て住宅を購入して引っ越ししたわけですが、これからマンションにするか戸建てにするか検討中の方の役に立てればと、約5年間生活した中でのデメリットをまとめます(^_^;)
1、マンションの部屋は意外と暗い
私の住んでいたマンションは周囲に遮るものもなく、全面南向き。
9階という高さだったのでマンションの中でもかなり日当たりのいい部屋だったはず。
それでも、暗い(^_^;)
生活するには十分すぎるくらい明るいんですよ。
でもマンションって基本真っ平。太陽の光は上から差し込んできます。つまりどんなに南向きでも太陽の角度分しか室内に直接光は入ってこないんです。
マンションのリビングは大体ベランダに面しています。
高層マンションのベランダは安全のため厚く高い手すりでおおわれているため、太陽の光が入る面積は意外と少ない。
これらのことからマンションって意外と暗いんです(>_<)
2、意外と音が響く
もちろん、コンクリのしっかりした壁で作られているので隣の音はほとんど気になりません。
だけど、上下は意外と音が響きます(^_^;)
私の趣味はレザークラフトなんですけど、皮を加工するには、糸を通す穴をあける必要があるんですね。
そのためハンマーでキリのようなもので穴をあけるんだけど、これを打ち付ける音がかなり下の家に響いていたみたいで、お叱りを受けたことがあります(^_^;)
うちでは無かったけど、下の家が神経質な家庭だと、子供が走り回る音も苦情が来たりします。
実際に苦情を受けたわけではないけど、周りに神経を使いながら生活するのが嫌だったので、子供が騒ぐようになった時点でマンションを出ることを決意しました(*‘ω‘ *)
3、地震の揺れは上に行くほど激しい
うちはマンションの9階で東北大震災を経験しました。
マンションのエレベーターホールは半壊。
家の中も食器棚やいろいろなものが散乱して大変でした(>_<)。
マンションは上に行くほど揺れが大きくなります。
日本の法律で耐震性はかなり厳しく設計されているから、倒れるようなことはまずない。
しかし、揺れないとうわけではない。むしろわざと柔軟性をもって揺らすことで建物自体がダメージを受けることを防いでいるので、上の階に行くほど揺れは大きくなります。
その証拠に、うちのマンションでは9階までは外のエコキュート温水器への被害はほとんどなかったのですが、10階以上はかなりの家で傾きが発生して修理が必要になっていました(; ・`д・´)
4、ベランダが使いにくい
ベランダの広さは意外と狭い。
角部屋や広い敷地の部屋ならばともかく、一番一般的な2LDK/3LDKクラスの部屋の場合、それほど広くはない。
マンションによっては規約で洗濯物を干すことが禁止されている場合もあるので実際のところあまり使い道はないです。
高層マンションは手すりの高さも高く、光もあまり入らないのでベランダ園芸などもあまりよくは育たないですね。
1階の部屋で小さな庭がつく場合もあるけど、結構上の階からものが落ちてくることがあるので危ないみたいですよ(^_^;)
5、駐車場が遠い
マンション敷地内に駐車場があったとしても、駐車場から部屋までの距離は、ドアTOドアの一軒家にはかないません。
大きい荷物や重い荷物を買ってきた場合、駐車場から部屋まで運搬するのは結構な重労働。
スキー板をはこぶのすごいめんどくさかった(^_^;)
2台以上の車を持っていると、敷地内に借りることも難しいのでさらに大変。
駅前の月極駐車場ってすごく高いんですよ(>_<)
だからマンション時代は車1台での生活だった。仕事に車持って行ってしまうから、奥さんは買物に結構不便でした。
6、エレベーター渋滞
うちのマンションはエレベーターは2基ついていたんだけど、それでも朝の出勤通学時は渋滞が起きていました。
朝はみんな大体同じ時間になるんだよね(^_^;)
9階からだとさすがに階段も大変なので、急いでいるときは大変でした。
7、停電したら大変
東日本大震災では停電どころではなくエレベーター半壊だったけど、
停電したら大変。
階段で9階まで上がるのってかなりしんどいです(^_^;)
さらに上の階なんか、停電したらもう家から出ませんね。
ただ、万が一停電しても駅に近い地域から復旧していくので回復は早いです。
8、ネット回線を選べない
マンションによるかもしれないけど、部屋への回線はすでにつながていて、マンション全体で契約していることがほとんどなので、自分だけが好きな回線に変更するということができない場合が多いです。
マンションタイプは格安だったり、管理費に含まれていて無料なんてこともあるけど、マンションの住人全員で使用するので、時間によっては速度が遅くなることもあります。
9、管理費・修繕費が結構かかる
管理費・修繕費は入居時から徐々に上がってくものだと考えていた方がいい。
古くなればそれだけ修理する部分も増えるのは仕方ない。
だけど、新築マンションの場合、当初の計画はかなり甘い計画が立てられていることが多いので、途中で予算不測のため値上げされることがある。
月々の支払いは余裕をもって計画しておきましょう。
10、車が多く心配
自分たちが生活するだけならそれほど問題はないが、子どもが小学校に通うようになれば、子どもだけで大通りを渡って小学校に通うことになる。
住宅街に比べればやっぱりちょっと怖いよね(^_^;)
それに、仙台駅東口はマンションがたくさん建設されたことで、学校の人数もかなり満員状態になっている。
立地的に新しく学校を建てることも難しいだろうから、学習環境もちょっと考えてしまいますね(*'ω'*)
マンションを売却して、戸建て住宅に引っ越しを決意
いろいろデメリットを書きましたが、マンション生活はかなり満足の高いものでした。
でも、子どもが幼稚園に通うようになって、今度はすぐに小学校。
そう考えたとき、今引っ越さないともう難しいなと感じました。小学校入学したらやっぱり転校はさせたくない(。-`ω-)
引っ越すなら、入学前の今しかないと考えていたわけです。
こどももお庭で思いっきり遊ばせてあげたい。
安心して通わせられる学校に入れてあげたい。
などなど、奥さんと話し合った結果、新たな生活にあった一軒家探しをすることが決定しました。
決意してから、実際に注文住宅をたてて引っ越すまで、約2年かかっています(^_^;)
もし子供の小学校進学前に引っ越しを考えているなら、行動は早い方がいいですよ。希望に合った家はそう簡単に見つかりません!
今後は、マンション生活から一軒家生活への変化や、注文住宅を建てるまでの経験をまとめていこうと思います。
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