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学習

幼稚園の選び方。キリスト系・仏教系?小さな幼稚園、大型幼稚園?どっちがいい?

2021年3月15日

本日はうちの次郎の卒園式でした。もう4月からは小学校。

幼稚園期間はあっという間でしたが、この時期の成長は目を見張るようなものがあった。

年少のころは、おとなしく座っていることさえ難しかった子供たちが、卒園する頃にはきちんと整列して先生の話を聞けるようになっている。

幼稚園は義務教育ではないけれど、小学校に入るまでの基礎的な勉強や常識を学ぶ大切な場所。

できることなら最良の環境で学ばせてあげたいと思うのが親心。

今回はジロウの卒園記念。

うちの経験をもとに、幼稚園の特色紹介をしていこうと思います。

幼稚園は何歳から?

基本的に3歳から6歳まで通う「3年保育」と、4歳から6歳まで通う「2年保育」がある。

うちの通った幼稚園では3年保育の方が多かったが、年中から入園してくる2年保育の子も結構いるので大きな問題はないと思うゾ。

幼稚園選び最優先は立地。家から近いこと。

幼稚園を選ぶ際に、特におすすめしたいのは、家から近いこと

送り迎えはバスで送迎してくれる園も多いので、それほど問題ではないと思うかもしれないけど、幼稚園は行事やイベントで、それなりに足を運ぶことになります。

それに、子供は頻繁に熱を出します。熱を出したら基本的にはお迎えに行く必要が出てくる。

だから幼稚園は、家から近いすぐ駆け付けられる範囲で選ぶようにするのがおすすめだ。

卒園後も、家の近くの幼稚園なら学区が同じ可能性が高い。

まさパパ
まさパパ

みんな一緒に同じ小学校に進むことができれば、大きな環境の変化も和らいで、学校になじみやすくなるかもしれないゾ。

幼稚園の選び方、キリスト系?仏教系?教育系?

これを悩むということは、あなたは無宗教ですね(^_^;)

信仰している宗教があれば迷うことはない。

でも、特に信じている神様もいないのに宗教系の幼稚園に入れていいものか?考えてしまうのも無理はないデス。

でも、ご安心を、ほとんどの幼稚園が入園の条件に信仰の有無は問いません

もちろん、お祈りをしたり、宗教にちなんだイベントは行われるけど、家族そろって入信を求められるようなことはありません。

キリスト教の家の子を仏教系の幼稚園に入園させても問題はないです(ふつうはしないだろうけど)

では、それぞれの宗教ごとにどんな特徴があるのか見てみましょう。

キリスト教系

キリスト教系の幼稚園では、朝のお祈り、食事の前の祈りのように、神に祈りをささげることが多い。

基本的に聖書の教えに従い教育が行われます。

人を大切にし、互いに支えあう心をはぐくむ教育を行う幼稚園が多い

とはいえ、教育方針は園によってさまざま。キリスト教系だから、というよりも園の特徴を見て選ぶのがいい。

指導の軸は聖書を基本としているが、それ以外は普通の幼稚園とほとんど変わりません。

仏教系

お釈迦様に祈りを捧げ、自分の心を中心に教育が行われるのが特徴

うちの子は二人とも仏教系。途中で引っ越しをした関係でタロウとジロウは別の仏教系幼稚園に通った。

宗派が違ったけど、基本的に行われる教育内容は同じようなもので、お釈迦様への祈り、心の発育に重点を置いた教育がなされる。

お寺の敷地内、または隣に隣接している場合が多く、住職が園長先生を兼ねる場合も珍しくない。

行事が仏教系のイベントになるので、基本的にクリスマスはない(-ω-)/

教育系

宗教系以外ということだが、その場合園の特徴として力を入れる教育方針を打ち出す幼稚園が多い。

たとえば、絵画に力を入れる芸術系や、スポーツに力を入れたり、勉強に特化して幼稚園から漢字や数字の勉強を強化するなど。

この辺りは、親の教育方針と本人の興味の問題だ。

無理に入園させても、登園拒否になってしまったら意味がない。

それに、あまり幼稚園から教育に力を入れても、私立の小学校にでも入らない限り小学校ではひらがなの勉強から再スタートになる。

個人的には幼稚園では心を豊かにするように、思いっきり遊んでもらえればいいんじゃないかなと思うけど、これはほんとに家庭ごとの教育方針としか言えないね(^_^;)

大人数?少人数?どっちがいい??

幼稚園は大きい規模だと1学年で100人近いマンモス幼稚園と、10名程度の小さな幼稚園がある。

どっちが良い悪いということもないが、大人数・少人数ならではのメリットとデメリットが存在する。

うちの子たちは、タロウは一学年100人を超えるマンモス幼稚園。ジロウは一学年10人に満たない(ジロウの代では9人)の小さな幼稚園だった。

まさパパ
まさパパ

両方の幼稚園に通わせたからわかる。利点と難点を紹介するゾ。

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大きな幼稚園のメリット

やっぱり何と言っても、友達が多い。

たくさんお友達と触れ合って幼稚園生活を送れるのは大きい。

それだけの人数を受け入れられる幼稚園なので、園庭や園舎も大きく、設備も充実していることが多い。

行事の参加者も多いので、役員が回ってくる確率が低いのも親としては利点と言えるかもしれない。

大きな幼稚園のデメリット

バス通園なら問題ないかもしれないが、送り迎えをしている場合は、お迎え渋滞になることがある。

基本的に一斉帰宅になるから、お迎えも一時に集中。

駐車場が満車でなかなか入れない、なんてこともしばしばおこる。

行事の際も、人数が多い中から我が子を探すのは大変!

許可されているなら、「靴を目立つものにする」や、「帽子や体操服に目印をつける」などしないと、我が子を探すだけで一苦労します(ノД`)・゜・。

式典や行事も豪華なものになるが、カメラのポジション取りは熾烈な競争が繰り広げられます。

本気の家族は早朝から場所取りにパパが派遣されます(^_^;)

この際も自宅が近いと有利ですね。

小さな幼稚園のメリット

人数が少なくても少ないなりに、子どもたちは楽しそうに遊んでいます。

人数が少ないから、クラス全員はもちろん。幼稚園中が友達になれます。

こどもだけではなく、親も何かと顔を合わせることが多くなるので、仲良くなることができます。

そして何より、行事やイベントの撮影が楽。

この人数なら見失いようがない(^_^;)

お互い融通しあって、バッチリど真ん中で動画が取り放題です。

小さな幼稚園のデメリット

園児が少ないということは、幼稚園の運営人数も少ない。

日頃の保育はともかく、イベントの準備片づけはみんなで協力する必要があります。

設営や片づけはみんなで協力することが不可欠。

人数が少ないので、みんなが何かしらの委員や係になる必要もあります。

親同士や、園の先生方ともコミュニケーションが密になるという利点ともとれるが、親が動く必要のある仕事が多くなるのは仕方がない。

親がそういった作業に顔をあまり出したくないのなら、少人数の幼稚園は避けた方がいいかもしれません。

また、人数が少ないので、卒園アルバムの作成費なども、費用が若干高くかかったような気がします。

まとめ

仏教系・キリスト教系、大人数・少人数。

それぞれの特徴をまとめました。

でも、最終的には”園の個性”と”子供の希望”を見て決めるのが一番です。

どの幼稚園も体験入園や見学会を開催しています。

今まで、生まれてから一度も親から離れたことのなかったこどもたちが、始めて集団生活を体験する場所です。

親の期待もさることながら、子どもたちが一番楽しめる幼稚園を選んであげたいですね(≧▽≦)

多少でも幼稚園選びの参考になれば幸いです。

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