「芸能人は歯が命」一世代前のCMで使われていたフレーズを思い出します。
でも、令和の時代は「一般人も歯は命」です!
歯科の専門家によると自分の歯は1本で100万円の価値があるといわれている。
毎日歯みがきはしていても、数年に一度は虫歯になって、医者さんにお世話になってしまっている私(>_<)
どんどん歯がけずられていってしまっている。このままでは、イカンですよ!
老後に1本でも健康な歯を残すには、早めのケアが大切。
というわけで、今回は歯磨き改善の一環として、強力水流で汚れを落とすジェットウォッシャーを購入したのでその使い心地をレビューします(≧▽≦)
ジェットウォッシャーとはどういうものなのか?
ジェットウォッシャーとは、強力な水流を細いノズルから噴出し、歯の隙間や、歯周ポケットにつまったカスを吹き飛ばす、歯磨きの補助をする装置。
歯医者さんで虫歯治療の時、掃除に使うあのノズルの簡易版だと思ってもらえればわかりやすい。
まだあまり一般的ではないけど、電動歯ブラシや歯間ブラシみたいに今後は利用する人も増えてくるんじゃないかな。
歯科衛生士もおすすめしていて、商品の評価を見ても商品の評価はあっても(水流が強い弱いなど)効果について否定的な意見はほとんどありません。
ジェットウォッシャーと電動歯ブラシの違い。
電動歯ブラシを利用するようになって、ただの歯ブラシを使っていた時よりは磨き残しはかなり改善されたのですが、それでも歯と歯の隙間に残る食べかすは取り切れていませんでした。
現在うちで利用している電動歯ブラシはこの「ブラウン オーラルB」
本体価格が1,000円程度と安い割に丈夫で、かれこれ6年くらい使ってます(・ω・)ノ
これ、ほんと壊れないんだなぁ。
唯一の欠点は、純正品の替えブラシがかなり高いこと。下手すると本体より高い(*_*;
なので、うちでは互換品を利用してます。たまにブラシが抜けやすいハズレもあるけど、ほとんど問題なし。
これだと、1本100円以下で替えブラシが使えます。
電動歯ブラシはあくまで「歯ブラシ」
歯の表面や、ある程度の隙間はかき取ってくれるけど、歯の隙間や歯周ポケットなどはどうしても磨き残しが出てしまう。
虫歯や歯周病はそういった残りかすから広がるんですね(;´∀`)
ジェットウォッシャーと歯間ブラシ(フロス)の違い。
恥ずかしながら、私の歯は穴だらけ(治療済み)、奥歯はほとんどが詰めものされています。
これはまずい。と電動歯ブラシを10年くらい前に導入。
それ以来、虫歯になる率はガクンと減って、歯医者にお世話になるのは定期健診以外は、数年に一度かぶせ物が取れたときに通うくらいになりました。
しかし、なにせ私の奥歯は”工事あと”がたくさん。治療した後の隙間にはかすが詰まりやすいみたいで、検診の時によく注意されます。
そこで歯医者さんに勧められたのが、”デンタルフロス”
いわゆる”歯間ブラシ”ですね。
はじめは糸ようじのようなものを使っていましたが、奥歯に使えないのでこのフロスに変更。
歯医者さんで歯科衛生士さんにやってもらった方も多いかな?
すごくすっきりするんですが、やっぱりこれね奥歯をやるのってかなり大変(^_^;)
口の大きな私でも苦労するんだから、口の小さな女性はたいへんだろうなぁ。
ほんとうなら毎日でもやった方がいいんだろうけど、時間がかかるからついついサボりがち。やると本当にすっきりするんだけど、歯磨きしてさらにフロスを行うのは手間(^_^;)
その時知ったのが、”ジェットウォッシャー”でした。
手間をかけずに歯の隙間を掃除できる。これぞ私の求めていたものだ!
デンダルフロスとジェットウォッシャー比較してみる
デンタルフロス | ジェットウォッシャー | |
値段 | 1個 600円~くらい | 5000円~くらい |
処置の時間 | 10~20分 | 2~3分 |
1個のフロスは約50mまきだから、1日50㎝ずつ使うと約3ヶ月使えます。
ジェットウォッシャーは水しか使わないけど、据え置きのタンクの大きいものなどは本体が2万円以上。ちょっと高い(^_^;)
でも処置にかかる時間と手軽さは何物にも代えがたい。続かなければ意味がない!
最も評価の高いPanasonicのジェットウォッシャー「ドルツ」シリーズ
ジェットウォッシャーは検索すると、いくつかのメーカー商品がヒットします。
まだ新しいグッズだから商品そのものはあまり種類がない。
その中で今回は安心の国内メーカー品。Panasonicの「ドルツシリーズ」にしました。
あまりに安いのはやはり水流が弱いみたいだし、もっと安くてノズルの種類がたくさんついてくるようなものもあるけど、絶対使わないやつだ(^_^;)
シンプルイズベスト!
単機能で使いやすいのが一番です。
製品の違い比較
現在、Panasonicドルツシリーズのジェットウォッシャーは4種類が販売中。
EW-DJ73
10段階の水圧調整と600mlタンクでしっかり磨ける。18,000円程度とかなり高価。
超音波水流とポイント水流用、2種類のブラシ付き。
EW-DJ63
こちらも600mlタンクで大容量だけど、値段は11,000円程度と手ごろ。
水圧は無段階。自由のダイヤルで調整できる。超音波水流はないけど、ジェットノズル2本付きで家族で一緒に利用可能。
EW-DJ53
EW-DJ73の小型版。
小さくても超音波水流ノズル付き。コードレスで使える。水圧は5段階。
御値段は13,000円~
タンクが小さいから水の補充が面倒くさいけど、コードレスでお風呂場でも使えるのはいいですね。ジェットウォッシャーは高確率で口から水があふれます(^_^;)
EW-DJ10
今回購入したのがコレ。
機能としては最低限。水圧もノーマルとソフトの2つだけ。
値段は5,000円程度からと安く、お試しにはちょうどいい。電源は単3電池2本で20分の使用が可能です。
ノズルは1本付属。
ジェットウォッシャーDoltz(ドルツ) [EWDJ10W]を選んだわけ
まずは値段が他の機種に比べて安い。
ちょっと試してみるにもちょうどいい価格。
そしてコンパクト。ノズルを本体内に収納し、小さくたたむと15㎝程度の大きさ。
ちょうど500mlペットボトルを太くしたくらい。
旅行にも持っていくことができるので出張の時なども便利。電源も単3電池2本だから調達しやすいのもいいですね(≧▽≦)
まずはEW-DJ10を使ってみて、よかったらもっと上のグレードを購入するっていうのもいい。その場合EW-DJ10はお出かけ専用にできます(≧▽≦)
ノズルは1本しかついてこないけど、別売りで替えノズルもあるから、家族での利用も可能。
うちでも替えノズルを一緒に購入して目下、奥様にプレゼン中。
予算の許可が下りれば上位クラスの商品も購入したいですね(^_^;)
ジェットウォッシャーDoltz(ドルツ) [EWDJ10W]を使ってみての感想
手に持つとこれくらいの大きさ。意外とコンパクト。
上の部分をコインで回すと単3電池が2本入れられます。うちは充電池Panasonicだからエボルタを使用してます(・ω・)ノ
本体の横にノズル1本を収納可能。入れられるのは1本だけ。
セットするとこんな感じ。上のボタンでノズルを外すことができます。
スイッチはシンプルなスライドスイッチ。普通はノーマルで問題ないけど、強すぎて痛いときはソフトで使用します。
最初は、歯磨きの後にもう一度歯磨きするような感じで面倒くささを感じたけど、作業そのものは2分程度。なれれば苦になりません。
それよりも、磨き終わりのさっぱり感がスゴイ。
やはりフロスですべての歯の隙間をこすったのに比べれば劣るかもしれないけど、歯の隙間に残った感じはすっかりないです。
歯もつやつや。歯茎もマッサージ効果で元気になってる気がします。
歯茎が元気になる
最近気になっていたのは、”歯茎下がり”
歯医者さんにも言われたんだけど、きれいに磨こうと電動歯ブラシを強く押し付けすぎていたのが原因のようでした。
かといって力を抜くと隙間が磨けない。そんなジレンマに陥っていましたが、ジェットウォッシャーを購入してからは電動歯ブラシは磨きに専念。
力を緩め、軽く充てるように使用し、歯の隙間はジェットウォッシャーでしっかり磨くようにしたことで、歯茎への負担が減って徐々に健康を取り戻してきました。
朝の爽快感が違う
ほかの使用者の口コミでも多い意見。
朝起きたときの口の中の粘着きがすっかりない!これは本当に感じます。
もうね、これだけで購入したかいがあったってものですよ(≧▽≦)
口臭予防にも効果があります。
使い方は慣れが必要
ドルツのジェットウォッシャーの中でもEWDJ10Wは本体が太いので持つのはちょっと大変。女性の方などはEW-DJ53の方が細いので持ちやすいかもしれないです。
また、下の歯を磨くのには本体を逆さにするとうまく水を吸い上げないので、自分の顔を下げて磨く必要があります。
ノズルの先端が歯間にあたるよう、一本ずつ丁寧に磨きましょう。
ただこの時、注意点としてある程度で水を吐き出さないと口の中が水であふれてしまうので、無理せず早めに吐き出すようにしたほうがいいです。
はじめのうちは口から水がこぼれてびしょびしょになるので、お風呂など濡れていい場所で使うのがおすすめです。
子供には?
子供も使うなら、ハンドルが小さい据え置き型、EW-DJ73か、EW-DJ63がおすすめ。
すきっ歯の多い子供にこそジェットウォッシャーは効果的。
うちでも使わせてみたけど、本体に水をためるタイプのジェットウォッシャーは本体が大きく持ちにくいようです(゚Д゚)ノ
まとめ
お試しでジェットウォッシャーを購入するならEWDJ10がおすすめ。
家族で使うなら据え置き型もおすすめです。
さっぱり感を得られるのは間違いなし。
歯医者さんに通う治療費のことを考えれば、それほど高いことはないですよね。
使った人しかわからない。このさっぱり感をぜひ体験してください!