秋も深まり、肌寒い季節になってきました。
こんな時はやっぱり温泉がいいですよね(≧▽≦)
この前は近くの温泉施設『大江戸温泉物語 コロナの湯』に行ってきたけど、どうせなら温泉地の本葉のお湯につかりたい!
幸いにも仙台は少し車で走るだけで、多数の有名温泉地に行くことができる。
今回は、数ある温泉地でも特に人気の高い昔ながらの宿が多い 『鳴子温泉峡』に行ってきました。
鳴子温泉とは?
宮城県大崎市に位置する温泉街。
福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯の一つと言われる人気の温泉だ。
仙台市内からは車で約1時間半。
場所はココ。
昔ながらの温泉宿が立ち並び、都会の喧騒を忘れさせてくれる。
秋の紅葉は特に見事で、毎年たくさんの観光客が訪れている。
今回訪れた際は、まだ紅葉の始まりくらいだったが、最盛期には車は非常に混みあうから公共の交通機関を利用した方がいい。
自家用車で行く鳴子温泉
鳴子温泉は昔ながらの街道沿いにいある温泉街なので、道は広くはない。
宿も小さい旅館から大きなホテルまで様々、ただ駐車場が離れている宿が多く代行で移動してくれる場合も多い。
今回は日帰りなので、無料で止まれる「鳴子温泉 湯巡り 臨時駐車場」を利用。

日帰りで街を散策する、温泉巡りをするにもちょうどいい駐車場だ。
鳴子温泉駅の駅前にも駐車場はあるが、こっちは有料。
でも、30分までは無料だから、このあとに話す『湯めぐりチケット』を購入するだけなら、無料で止められるゾ。
湯めぐりチケット
鳴子温泉は泉質が豊富で、宿ごとに独自の自家源泉を持っている宿も多い。
ホントにたくさんの温泉宿があるから、すべての温泉を体験しようと思ったらそれは大変だ。
でも、そんな温泉好きの強い味方がある。
それが「湯めぐりチケット」

一枚1300円で購入できる6枚のシールがついたお得なチケット。
こちらを使うことで、現金での入浴よりもお得に日帰り温泉を体験することができる。
湯めぐりチケットはどこで買う?
購入できるのは、鳴子温泉駅舎内にある『鳴子温泉郷観光案内所』
駅前に30分まで無料の駐車場があるから、車で訪れても安心だ。


一緒に鳴子温泉の散策マップや、湯めぐりチケットに対応している温泉の詳細パンフレットももらっておこう(≧▽≦)
湯めぐりチケットの使い方
湯めぐりチケットを購入すると、現在の日帰り入浴できる温泉の情報一覧をもらえる。
これには温泉の住所や、入浴時間、料金、泉質などがまとめられている。(下記は2021年10月のもの)

注目するのは赤まるで囲った部分。
料金の上に書かれた数字が湯めぐりチケットで入浴する際に利用するシールの数。
つまり、ますや旅館で日帰り温泉に入るには、大人でシール4枚、こどもでシール2枚が必要になる。
”子供”の扱いは宿によって違ってくるので、それそれの旅館に確認しておこう。
いくつもの温泉を持っている宿によっては、日帰り入浴ができなかったり、別料金の場合もある。
湯めぐりチケットの有効期限
湯めぐりチケットの有効期限は発行から6ヶ月。
一度で使い切らなくても、次の機会に使うことも可能です。
とはいえ、できればきれいに使い切りたいもの。
じつは、湯めぐりチケットは仲間と分け合って使うことも可能です。
例えば二人で3枚ずつ利用したり、親子で4枚、2枚で利用するなど、組み合わせで上手に使い切りましょう(≧▽≦)
半端に余らせるくらいなら、子どもの分は現金で払うなど、計画的に利用した方がお得になることも多いぞ。
鳴子ホテルの日帰り温泉行ってみた
今回の旅は大人二人、こども二人。
なので、シール大人4枚、こども2枚で入浴できる、『鳴子ホテル』にお邪魔した。
鳴子ホテルの泉質は『含芒硝重曹食塩ー硫黄泉』
pH8.7とかなり強いアルカリ泉。美肌の湯としても有名だ。
そして、最大の特徴は、外気や湿度によってお湯の色が透明、緑色透明、乳白色、鶯色等に変化すること。
季節ごとに微妙な湯の色を楽しむことができるらしい。

鳴子ホテルは鳴子温泉駅から徒歩でもすぐ。道路を渡ればすぐに見えてくる。
駅から徒歩出来た場合は、正面入り口ではなく裏口からの入場が便利。
完全に業務用の搬入口なんだけど、入り口の看板もあるから問題ない。

裏口から入場すると、すぐに温泉なんだけど、受付のフロントが本館の5Fにあるから、エレベーターで昇って、奥まで歩いてとけっこうの距離がある(。-`ω-)

ホテルのフロントで日帰り入浴をお願いしよう。
必要なシールは大人4枚、こども2枚だ。
受付が終わると館内利用券を渡される。館内を移動するときはこの札を携帯していこう。
大浴場は1Fと2F。
時間で男女が入れ替えになる仕組み。宿泊すれば両方の温泉が楽しめる。

緑や青いお風呂を期待したんだけど、男湯は白濁食でした。ちなみに女風呂は無色透明だったらしい。
あとは心行くまで広い湯船にゆったり使って温泉を堪能しよう(≧▽≦)
いちよ露天風呂もあるけど、1Fの芭蕉の湯露天風呂は景色も見れないし、それほど広くはない。
今度は2Fの玉の湯にも入ってみたいが、日帰り温泉で入れる時間は女性用だけのようだ。残念。
まとめ
鳴子温泉の「湯めぐりチケット」を使って日帰り温泉を楽しんできました。
鳴子ホテルの温泉の色が変化する理由はよくわかっていないらしい。不思議だ(。-`ω-)
鳴子にはほかにも多数の温泉があり、日帰り温泉だけでもいろいろ楽しむことが可能。
でも、温泉に浸かるなら、やっぱり宿泊してゆっくりしていきたいものだ。
コロナの影響でかなりお得なプランも用意されているみたい。
Gotoトラベルを待ってもいいけど、再開したら絶対に込み合うから、今がいちばんの穴場時ですよ(≧▽≦)
http://www.naruko.gr.jp/file-tegata/tegata-1-naruko.htm