梅雨も明けて、天気のいい日が続いている。
こんな時は、涼しい場所でゆっくり過ごしたい。そんな時におススメなのが、プラネタリウム。
仙台市には錦が丘に『仙台市天文台』というプラネタリウムと大型望遠鏡を備えた研究施設があります。利用したことありますか?
今回は仙台市天文台に行ってきたので、その紹介だ。
この夏休みは、プラネタリウムでのんびり星の観察&宇宙の不思議について学んで見ようぜ!
仙台市天文台とは?
地域とともに「成長」する開かれた市民の天文台として1955年に開館した。けっこう歴史は古い。
元は西公園にあったが、2008年7月に現在の愛子市錦が丘に移転。プラネタリウムと大型望遠鏡を備える天文台として天体観測会など、様々な宇宙に関する情報を発信しているぞ。
定期的に野外観察会なども企画されているから、星空について学びたいならホームページの情報を確認して参加してみよう。
仙台市天文台の場所とアクセス
仙台市天文台は、仙台駅から車で約30分。(マップでは短く表示されることがあるけど、けっこう混むので、だいたい30分くらいかかる)
自然に囲まれた錦が丘にある、プリンみたいな建物が目印。
駐車場は無料だ。
車以外だと、愛子観光バス・仙台市営バスの「錦が丘行き」を利用。
最寄りの「天文台入口」バス停下車で行くことができるゾ。
仙台市天文台の観賞料金
料金は、展示室のみ・プラネタリウム1回分・セット券(展示室+プラネタリウム1回)の3種類がある。
展示室 | プラネタリウム1回 | 展示室+プラネタリウム1回 | |
一般 | 610円 | 610円 | 1,000円 |
高校生 | 350円 | 350円 | 610円 |
小・中学生 | 250円 | 250円 | 400円 |
年間パスポートもあって、大人3,000円、高校生1,800円、小中学校1,200円で、1年間何度でも利用できる。小学生未満は無料だ。
入場はそれほど高くはない。
しかし、仙台市内の小中学生ならさらにお得に!
なんと、あるものを見せるだけで、展示場もプラネタリウムも、いつでも無料で利用することができるんです!!
仙台の小中学生は無料で観覧できる?!どこでもパスポートの使い方
小学校入学の時、こんなパスポートをもらっていませんか?
これは、「どこでもパスポート」
まるでドラえもんの秘密道具のような名前だけど、まさにその通り。
仙台市内の博物館をはじめとした学習施設は、このパスポートを見せるだけで基本的に無料で観覧することができるんです!すごい♪( ´▽`)
天文台だけではなく、仙台市内の博物館・科学館・動物園など、仙台市内、および周辺地区の学習地施設を無料で利用可能!
なにげに凄いよね。使わないのはもったいない!
お出かけの際には必ず携帯しよう。
仙台市天文台「プラネタリウム」
仙台市天文台のプラネタリウムは、基本的に平日は午後2回、土曜日、日曜日は5回以上開催されている。
1回の上映はだいたい45分。季節や時間帯によってもプログラムが違うから、気になる回をねらって来館しよう。
プログラムの開催予定と内容は公式ホームページで確認できるぞ。
座席は270席。
仙台市天文台のプラネタリウムは「光学式プラネタリウム」に「デジタル式プラネタリウム」を融合させたハイブリッドシステム。
従来の光で星空を照らし出す上に、映像によっていろいろな映像を合わせて表示できる。
星空だけではなく360度ディスプレイを生かしたさまざまなプログラムが用意されているぞ。
今回は子供向けのプログラムを鑑賞。
解説する係員によっても内容がいろいろあるみたいだから、何回見てもその度に新しい発見があるよ!
仙台市天文台の常設展示
天文台の魅力はプラネタリウムだけじゃない。
常設展示も必見。
宇宙の不思議や星の成り立ち、宇宙開発の歴史など、宇宙の関する展示がもりだくさん。
だけど正直、ちょっと難しいものもある。
来館前に、宇宙の不思議を紹介しているYoutube番組を見てから行くとより展示を楽しめるぞ。
予習するならやっぱりYouTube!
宇宙の不思議を紹介しているオススメyoutubeチャンネルは「vaience」
「太陽に落ちたらどうなるか」など好奇心を刺激する宇宙について発信しているチャンネルだ。予習していくと展示がさらによく理解できるようになるぞ。
仙台市天文台のお食事事情
プラネタリウムを見て、常設展示を見ると、それなりに時間がかかる。
そこで問題になるのが「食事」
残念ながら天文台にはランチをするような食堂はない。
常設展は入場券があれば当日中は再入場可能なので、一度外に出て食事をしてくるのもいい。
近くのアウトレットや大通りまで出れば、食事をできる店は沢山あるぞ。
ちょっとお茶と軽食をするくらいなら、新しく開店した「そらカフェ」がある。
宇宙にちなんだドリンクやスイーツ団子があるぞ。
食事できるテーブル座席数は少ない、空いてる時間を狙って堪能しよう。
仙台市天文台のお土産「ミュージアムショップ」
せっかく天文台に来たらお土産も欲しい。
仙台市天文台のミュージアムショップはあまり大きくはないけど、宇宙食やハヤブサに因んだグッズなどが販売されています。
まとめ
時代は今まさに宇宙開発競争が始まろうとしている。
アメリカではアメリカでは民間有人ロケットによる宇宙旅行など、SFの世界は今まさに目の前。
近年も「ブラックホールの写真撮影に成功」「はやぶさ2の帰還」など、宇宙に関するニュースは続々届いている。
これから先は宇宙開発も大きな産業になる事は間違いない。将来我が子が宇宙飛行士になるかも?!
まあでも、そんな大層なこと考えなくたって、宇宙の話ってそれだけでなんだかワクワクするよね。
子供たちにもそんなワクワクを伝えられたらいいね♪( ´▽`)