休みの時には、家族を連れて車でおでかけ。
そんなお父さんも多いはず。
うちでも家族でお出かけ時、車の運転は基本的にパパだゾ。
でも、楽しいドライブの途中で、取り締まりにあって”罰金”なんてことになってしまったら、楽しい旅行も台無し(ノД`)・゜・。
そうならないためにも、車の運転は十分注意したいところ。
安全運転をするのも、交通ルールを守るのも当たり前なんだけど、それでも特に注意しておく場所というものがある。
警察は、ついつい失敗してしまいそうなところで、わざと罠を仕掛け、違反をしてしまうドライバーを待ち構えているものなんです!!
家族とのドライブはもちろん、通常の運転時でも注意するべき罠が仕掛けられやすいポイントをまとめました。
最後には、先日私が本当に捕まった実例も紹介しておくよ(´;ω;`)ウゥゥ
警察がわなを仕掛けるポイント5選
警察が違反者を取り締まる場合、多くのパターンがあります。
一般的に、道路を巡回しているパトカーがいきなりサイレンを鳴らして逮捕にかかるということは稀。
明らかに違反をしているのを見つかったり、スピードが明らかに超過していたら捕まるけど、日本では街中でカーチェイスをするわけにもいきません(^_^;)
違反で捕まる多くは、警察によって張られた罠にかかってしまった時の場合がほとんど。
そのパターンはある程度決まっているので、注意するポイントを見ていこう。
踏切前:一時停止
踏切の手前では一時停止。
これは免許を持っていれば誰でも知っている交通ルール。
でも、実際の通行時ぴたりと止まって、確認をして、なんてやっている車はあまりない。
減速して止まるか止まらないかでGO。みたいなことが多いんじゃないかな(^_^;)
警察から見れば、これは『アウト』
上のマップは実際に取り締まりが行われていた報告のある、宮城野区の東照宮前の踏切だ。
陰に隠れた警察官が、一時停止をチェック。
違反者を無線で報告。待ち構えていた警官が駐車場に誘導。お縄になるという流れだ。
罰金
この場合、『踏切不停止等』違反により、違反点数2点、罰金9000円(普通車)を支払わなくてはいけなくなる。
交通量の少ない交差点 :一時停止
「見通しはいいし、ほとんど車も来ないから止まんなくてもいいだろう」
そんな甘い考えを起こしそうな場所に警察は潜んでいます(゚Д゚)ノ
地図は国見から中山ケーズデンキに出る交差点。
一時停止は停止線が奥まっている場所でも行われる。
地図は仙台駅前花京院、JALホテルからの交差点。
交差点から結構手前の線で一時停止しないと、どこからともなく出てきた警察官に誘導されお縄です(-ω-)/
一時停止は、警察の罰金収入のドル箱。
引っかかりそうなところにアミを張っていれば、次々に魚が飛び込んでくる。
取り締まりがよく行われる場所は決まっているから、事前に情報を調べておいて、通行する際はきちんと一時停止を行いましょう。
罰金
この場合、『指定場所一時不停止等』違反により、違反点数2点、罰金7000円(普通車)だ。踏切より2000円安いのは何だろうね(^_^;)
高速降り口 :シートベルト・ケータイなど
家族旅行で高速を利用するとき、注意したいのが高速の降り口。
料金所手前でチェックされて、出たとたんに”お縄”になることも多い。
ここで違反の対象になるのが、携帯電話の使用やシートベルト。
高速道路では後部座席の不支持でも減点の対象です。(一般道でも違反だが減点はない)
罰金
シートベルトだけの場合、『座席ベルト装着義務違反』により、違反点数1点ではあるが、罰金はない。
ただし、『携帯電話使用等(保持)』の場合は、、違反点数3点、罰金18000円(普通車)を支払わなくてはいけない。
スマホをいじるのは、停車してからにしよう(-ω-)/
交通量の少ない道 :速度超過
見晴らしのいい一本道。思いっきり速度を出したい道にこそ、警察の魔の手が……
地図は若林区新井の畑の中の道。こんなところでも取り締まりが行われています。
スピード違反の多くは機械の電波で車の速度を測り、違反を摘発してる。
そのため、スピード違反の取り締まりは、測定の電波をキャッチできるレーダーを積むことで、発見できる場合があります。
もちろん、速度違反を起こさないのが大前提だけど、搭載してあるとさらに安心デス(≧▽≦)
罰金
スピード違反の場合、『速度超過』の超過速度により、違反の販促点数・罰金が異なる。
- 15㎞以下:違反点数1点、罰金9000円(普通車)
- ~20㎞未満:違反点数1点、罰金12000円(普通車)
- ~25㎞未満:違反点数2点、罰金15000円(普通車)
- ~30㎞未満:違反点数3点、罰金18000円(普通車)
一般道では、制限速度がかなり低い場合もあるから、あっという間に30㎞オーバーなんてことも(;゚Д゚)注意しましょう。
忘年会・新宴会シーズンの繁華街 :飲酒検問
まあ、家族を乗せている時は、お酒を飲むのようなことはないだろうけど、会社忘年会・新年会シーズンは特に注意が必要です。
特に多いのは国分町などの飲み屋街近くの駐車場周辺。
飲酒検問などが行われていることが多いデス。
罰金
近年の飲酒運転厳罰化で、罰則はかなり重いものになっている。
『酒気帯び運転(0.15mg/l以上0.25mg/l未満)』の時点で違反点数13点、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となる。もちろん一発免停です(ノД`)・゜・。
アルコールの検出量によってはさらなる厳罰もあるので、乗るなら飲むなを徹底しましょう!!
やさしい警察は、取り締まりの場所を教えてくれている
実は、取り締まりの場所は、警察署のホームページで紹介されています。
宮城警察署:交通指導取り締まり情報
https://www.police.pref.miyagi.jp/hp/sido/torisimari/sidouyotei.html
もちろん詳しい場所の情報があるわけではないけど、気にしておくのは悪いことではない。
でも、もう少し詳しく教えてほしいよね(^_^;)
実録!私が罠にはまるまで!
なんでこんな記事を書こうかと思ったのかといえば、
警察の罠にはまって捕まってしまったからダヨッ!
私のような被害者(?)を出さないためにも、情報を共有しておきたい。
現場は宮城野区、ガス局から仙台東郵便局方面に向かう高架下の合流だ。
この場所はちょっと複雑な道で、側道が郵便局手前で合流する。
ここに一時停止があるのだが、本線に通行する車がないときっちりと止まる車は少ない。
かく言う私もその一人だ。
減速し、安全確認をして、いつものように合流。
しかしこの時、陰に隠れた警察官に見つかっていたのだ!!(左の赤丸)
黄色のラインできっちり止まらない車があると、左の丸で囲んだ警官が無線で報告する。
少し進むと、開けた駐車場があり、そこに連れ込まれるって寸法だ。
開けた駐車スペースのある手前の一時停止は、ここに限らず特に注意した方がいい。
信号の先で何やら警察官の姿がたくさん見える。赤丸の中警官の姿が分かるかな?
この時、違和感を感じつつも進んでしまったんだ。
交差点をとっさの判断で左に曲がっていれば回避できたのかもしれない。
いや、もしかすると郵便局の駐車場にも待機していたのかもしれないけど…
連れ込まれた駐車場には、何しろすごい人数の警察官がいてビックリ(◎_◎;)
パトカー3台に、警官確認できただけで8人。モウニゲラレナイ・・・・
わたしの前にも後にも次々引き込まれていたから、さぞかし大量だったことでしょう(;_;)
なけなしの7000円を罰金として郵便局に収め、いま泣きながらこの記事を書いています。
ううっ涙で画面がにじむ(ノД`)・゜・。
みなさんはこんな目に合わないよう、交通ルールを守って安全運転を心がけましょうね。