こどもの銀行口座、用意してますか?
一昔前は、「ゆうちょ銀行口座を作っとけ!」みたいな風習があり、実際私も初めて親に作ってもらった銀行口座はゆうちょ銀行(当時は郵便貯金)でした。
でも、現代、それでいいのだろうか?
令和の時代の『子供用銀行口座』について解説するぞ。
こどものお年玉貯金どこに預ける?
ゆうちょ銀行は、昭和の時代は金利もそこそこ高く、国営の機関だし、お金をおろす支店(郵便局)もたくさんあって確かに便利だった。
しかし、令和のこの時代では、「ゆうちょ銀行」は銀行としては微妙な立ち位置。
ATMや郵便局は確かに多いから便利だけど、今の時代コンビニでも預け入れ、引き出しはできる。
それよりも、今の時代はネットバンキングの使いやすさが一番。
ネットバンクはいろいろあるけど、おすすめは『楽天銀行』
ネットバンクとして使いやすいのはもちろんだけど、楽天ポイントをためたり、口座間のお金のやり取りは手数料無料で行えるんです。
「お小遣いは口座に振り込んでおいたよ」なんてことも手数料無料で可能。これからのキャッシュレス時代にはそれが当たり前になるかも(^_^;)
なんと!さらに、今ならこども口座を作るだけで、お祝い金1000円プレゼントなんです!
1000円って、超太っ腹だよね。下のリンクから申し込みできるゾ。
さらに、抽選で『お買いものパンダポーチ』も当たっちゃいます。
申込期限は2020年12月1日までだから、早めに申し込みを行おう。
楽天銀行こども口座を作るには?
楽天銀行のこども口座の作り方を紹介していくよ。
まずは、申込ページで情報を入力。
こどもの基本情報を入力しよう。
次に、キャッシュカードの種類を選ぶんだけど、クレジットカード機能付きカードは18歳未満、デビットカード機能付きは16歳未満は契約できない。
基本的にはキャッシュカード機能だけのカードを発行することになる。
年齢が達したら、変更することも可能だからひとまずは普通のキャッシュカードを選択しよう。
こどもの本人確認書類を用意しよう。
問題になってくるのが、子どもの本人確認書類。
確認書類は『2点』必要なんだ。
おそらく、保健証は全員持っているけれど、もう一つ必要。
おススメは個人番号カード、いわゆるマイナンバーカード。
通知カードではダメ。
きちんと顔写真の入ったものである必要があります。
まだ作っていないなら、この機会に作っておくことがおすすめ。
今なら、マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐づけして5000円相当のマイナポイントがもらえる。
子供の分のマイナポイントは親権者のキャッシュレスサービスと連携して利用できるから、子どものいる家庭では、マイナポイントがこども一人につき5000円多くもらえることになる。
詳しくは別記事にまとめてあるので、そちらを参考にしてくれ。
参考リンク→:登録だけで5000円還元、こどものマイナポイントどこに登録する?
マイナンバーカードがない、作りたくない、という場合はパスポートを発行するか、役所に行って親子それぞれの住民票を用意する必要があるよ。
親権者の本人確認も必要
未成年口座を作るには親の本人確認も必要。
こちらも2点必要だから準備しておこう。
確認書類の提出
確認書類の提出方法は2通り。
楽天銀行アプリを使って申請する方法と、郵送でコピーを送付する方法。
おすすめは断然、楽天銀行アプリを使用した認証。
アプリをダウンロードしたらすぐに行える。
郵送を選択した場合は、返信用封筒の到着を待って、そこからコピーを入れて返信を行わなくてはいけないため、非常に時間がかかる。
住民票の写しを選択した場合は、郵送しか選べないから、やっぱりマイナンバーカードがあるほうが便利だね。
楽天銀行口座を作ったら、スマホで残高照会や各種手続きが簡単に行えるからどちらにしろ楽天銀行アプリは入れておいた方がいい。
登録が終われば、あとはカードが届くのを待つだけだ。
楽天銀行の口座開設には初期設定が必要
本人確認に問題がなければ、1週間ほどすると簡易書留でカードが届くよ。
中にはキャッシュカードとセキュリティカード、口座番号と仮パスワードの書かれた容姿が入っています。
楽天口座を使用するためにはこの初期設定が必須。
ちょっと大変ですが、あと一息。頑張りましょう!
まずはログイン
パソコン・スマホ・スマホアプリ、いずれかからログイン作業が必要だ。
初期のユーザーIDは支店番号と口座番号をつなげた10桁の数字。
そして口座番号の下に書かれた、仮ログインパスワードを入力しよう。
これは初期値なので、ログイン後に改めて、好きなユーザーID・ログインパスワード、そしてATMで利用する暗証番号を登録するよ。
子供専用のメールアドレスを用意しておこう
パスワードの設定が終わると、ワンタイム認証を行うためのメールアドレスの登録になる。
ワンタイム認証とは、2段階の本人確認として、1回限りの使い捨てパスワードが指定されたメールアドレスに届く仕組みのこと。これにより不正ななりすましを防ぐことができます。
ここで注意!
楽天銀行の他の口座で使用しているアドレスは使えません。
親のアドレスがすでに楽天銀行と紐づけされている場合は使用できない。
事前に、こども専用のメールアドレスを用意しておこう。
どうせならGoogleアカウントも作ってGmailを登録するのがおすすめ。
未成年のGoogleアカウントは親のアカウントと紐づけして監視することができるぞ。
参考リンク→:お子様の Google アカウントを作成する
登録したアドレスにワンタイムパスワードが送信されるので、指定された場所に入力すれば登録は完了だ。
合言葉を決めておこう
最後にログイン認証を強化するための合言葉を決めれば登録は終わりだ。
合言葉は忘れないように注意しよう。
忘れずに入金処理を済ませておこう
特典である1000円のお祝い金をもらうには、口座にお金を入金しなくてはいけない。
その条件が、以下の二つ。
口座開設申込期限までに本ページよりお子さまご本人名義の楽天銀行口座開設を申込、口座開設完了期限までに口座開設を完了すること。
入金期限までに本ページにて新規開設したお子さま名義の楽天銀行口座に、「ATMから入金」または「他行から振込」「ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金サービス」にて入金をすること。
この文を読む限り、親の楽天口座からの移動は対象外のようだ。
忘れずにいずれかの方法で入金を行っておこう。
楽天銀行と一緒に楽天証券も開設しよう!
作るまではちょっと大変だけど、子どもの口座があればお祝い金やお年玉をためておくのにも便利。
それに、一般の都市銀行に比べても(わずかだけど)金利も高い。
ただ預けておくだけでも多少の増加が期待できます。
でもどうせなら、もっとお金を増やしていきたいよね。
そんな時は、楽天証券も一緒に開設してしまおう!
楽天銀行口座があれば証券口座開設は簡単。
そこで、子どものお年玉は『ジュニアNISA』で投資信託に投資しよう。
比較的安定しているインデックスファンドに投資すれば、年間3~5%の分配利回りを得ることができるかもしれない。
ただし注意!『ジュニアNISA』は子供が18歳になるまで換金して受け取ることができません。
「預けてあるお年玉返してよ!」と言われても取り出すことができなくなるので注意しよう。
とは言え、非課税で運用できる利点は大きいので、作っておくのに越したことはない。
ヘタな学資保険に入るよりよっぽどリターンが期待できるよ。
とはいえ、投資は自己責任。元本割れのリスクもあるので、運用はよく考えて行おう。
楽天銀行こども口座のまとめ
今回は楽天銀行のこども口座について紹介しました。
これからのキャッシュレス社会では、使い勝手のいいネットバンクは必須ですよ。
口座開設だけで1000円ももらえる。このお得な機会をお見逃しなく!