マイナンバー更新表紙

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学習

こどものマイナンバーカード更新が来た!わかりにくい更新の手順をご紹介。

まさパパ
まさパパ

「マイナンバーカード」もう持っているかな?

うちでは制度開始の5年前、家族全員分のマイナンバーカードを作成したんだけど、まだ持っていないっていう家も多いんじゃないかな。

今回うちでは5年目の更新が訪れた。

更新しないと、今話題のマイナポイントをもらうことができない。

そんなわけで、子どもたちを含め、マイナンバーカードの更新の模様を報告していこうと思う。

更新といっても、手続きは新規発行とたいして変わらないから、これから作る人も参考にしてもらえるぞ。

日本人なら誰もが割り当てられている数字『マイナンバー』

『マイナンバー』というのは国の政策で、国民全員に与えられている数字。

簡単に言えば、この数字が書かれたカードがマイナンバーカードだ。

マイナンバーカードは単にマイナンバーがかかれているだけではない。ICチップが埋め込まれていて、そのカードが個人の証明書としての機能も果たす。

マイナンバーカードがあることで、行政サービスや各種取引の個人の証明がしやすくなり、省力化・簡素化が行われるという便利なカードなんだけど、その実普及率は17.5%前後(2020年7月現在)にとどまっている。

現在はマイナンバーカードでできることは住民票がコンビニから取れる。ネットで確定申告ができるくらいで、一般の人にとって不要不急のものではない。

でも今後は、生活に必要不可欠なものになるので、まだ持っていない人はこの機会に作っておくのがオススメだ。

まさパパ
まさパパ

今後はマイナンバーカードが保険証として利用できたり、免許証と統合する。銀行口座の作成にも必要になるなどの政策も予定されているんだ。

こどものマイナンバーカードは必要?

ママ
ママ

大人はなんとなく持っていた方がいい気がするけど、子どもにはまだ必要ないんじゃない?

まさパパ
まさパパ

いや、そうとも言えない。今後いろいろなところで利用が広がっていく可能性がある。

作成には結構時間がかかるから、どうせなら早く作っておいた方が何かと便利なんだ。

うちではサービス開始早々に家族全員分を作成。早くも今年、5年目の更新を迎えた。

カードそのものの更新は15歳以上の大人は10年に1度。15歳未満の子供は顔写真の変化が大きいため、5年ごとの更新が必要となる。

大人もカードそのものの更新期間は10年だが、ICチップの利用者証明書(本人確認)は5年ごとに更新が必要になるんだ。

今回子供たちは5年目のカード更新。パパは利用者証明書の更新になりました。

新規発行も基本的にやることは同じなので参考にしてくださいね(≧▽≦)

5000円もらえるマイナポイントにはマイナンバーカードが必要

9月から始まったキャッシュレスでの買い物で還元される『マイナポイント』

この取得にはマイナンバーカードが必要です!

まだ間に合うから早めに作っておくのがオススメ。

将来的には保険証との一体化や、各種公共サービスの個人確認の際に必要となるみたいだから、家族全員分作っておくに越したことはないぞ。

すでにマイナンバーは与えられている

マイナンバーカードを持っていなくても、実はすでに国民全員に対応するマイナンバーは与えられている。

マイナンバーカードがなくても、全世帯の個人宛で「マイナンバー通知カード」が発送されている。

そこに書かれている12桁の数字があなたの『マイナンバー』

じつはマイナンバーカードがなくても、通知カードとそこに記載されている住所と同じ身分証明書(免許証など)があればマイナンバーカードがなくても、個人の番号の証明にはなるから大丈夫ではある。

しかし!令和2年5月25日をもって、通知カードの再発行が行われないことが決定。

つまり、カード記載の住所と違う場合、通知カードを持っていてもマイナンバーが証明できないんです。

マイナンバーが使えないと何か不便?

まさパパ
まさパパ

ま、現在のところはマイナンバーなんてなくても、そんなに不便ではないんだよね。

でもそれは今現在だけのこと。

今後、銀行口座の開設や土地の取得など、各種証明にマイナンバーが必須となると、これが証明できないのは非常に不便。

令和2年の今でも、証券口座の開設や、就職時には(アルバイトでも)本人証明としてマイナンバーの提示が必要となっている。

引っ越しなどで通知カードが使えなくなったら、マイナンバーの記載された住民票の写しを持ってこなくてはいけない。

マイナンバーカードがない場合は住民票の写しは市役所まで取りに行かなくちゃいけない、と結構メンドクサイことになる。

マイナンバーカードがあると市役所まで行かなくても、コンビニで住民票の写しや印鑑証明を発行することができる。

作成には本人が市役所に行かなくてはならない?

じつはマイナンバーカードを作成するのには市役所に行く必要はありません。

ただし、受け取りには市役所に行かなくてはいけません(^_^;)

郵送はしてくれないんです。

市役所まで足を運ばなければならないのがめんどくさいですが、本人証明をきちんと行うためにも必要な作業。これはあきらめよう。

マイナンバーカードを申請しよう

まさパパ
まさパパ

マイナンバーカードの作成はネットから簡単に行えるぞ!

マイナンバーカード交付申請のページを参考に、はがきに記載されている専用サイトに行って顔写真を登録。必要事項を入力すれば完了。

街中の証明写真機には写真を撮ってそのまま申請できる対応機種もあるから、スマホの操作に自信がなければそれでもいい。

それもダメなら顔写真を郵送することもできるから、マイナンバーカード申請のページに従って申請しよう。

約1か月で完成。指定の場所にとりに行こう!

まさパパ
まさパパ

不備がなければ、1月程度でマイナンバー交付のはがきが届く。

写真が不鮮明だったりするとやり直しになるぞ。

はがきの表面のシールで隠された下に受け取り場所が記載されている。

だいたいは居住地の区役所のはず。

期日までにはがきと本人確認書類をもって、指定された場所でマイナンバーカードを受け取ろう!

マイナンバーカード受け取りの持ち物

まさパパ
まさパパ

マイナンバーカードを受け取るには、次のものが必要だ。

  • 通知カード(引き換えにマイナンバーカードになります)
  • 個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書(はがき)
  • 本人確認書類

うちのように、『マイナンバーカードの更新』の場合は、通知カードの代わりに、前のマイナンバーカードが必要になるぞ。忘れないように持っていこう。

未成年も本人受け取りが基本

マイナンバーカードの受け取りは、特別な事情がない限り本人受け取りが基本。

幼稚園児であっても、受け取りの際には本人と一緒にいく必要がある。

引き取りは発行から6か月以内の規定があるが、期限を過ぎても廃棄されることはないので遅れてもきちんと引き取りに行こう。ただし有効期限は受け取ってからではなく、発行から5年なので、利用できる期間が短くなってしまう。早めに受け取るようにしよう。

ここで問題となるのが、子どもの本人確認書類

大人なら自動車免許など何かしらありますが、子どもの場合は住所が確認できる書類ってなかなかない。

パスポートがあればそれだけでいいけど、子どものパスポートなんてみんながみんな作っているわけがない(^_^;)

その場合は以下の書類の中から2つを持っていくことで本人確認を行うことができると定められている。

仙台市ホームページから子供の本人確認書類として利用できそうなものを書きだしてみた。

  • 健康保険証
  • 子ども医療費助成受給者証
  • 学生証
  • 預金通帳(ゆうちょ銀行)

小学生以下だと学生証はないから、ここから2個だと「保険証」と「医療費助成受給者証」が簡単。

銀行口座がない場合は、この機会に作っておいてもいいかもしれない。

マイナンバーカードがあれば、今後に子供の本人確認が必要な時、免許証などと同じ公的な証明書として利用できるから、持っていると便利ですよ(≧▽≦)

うちでは役所の人ごみで子供たちを待たせるのは、このコロナの時代に嫌だと思ったのでパパだけで受け取りに行きましたが、結果は不可!現時点では本人が受け取りにいかないとマイナンバーカードは渡せないとのことでした(;゚Д゚) 気を付けましょう。

子どものマイナンバーカード受け取りには、引率の親の個人証明書も必要だから、忘れず持っていくようにしよう。

暗証番号を決める

受け取りの際に、受け取り窓口で暗証番号を設定する。

暗証番号は、なんと4つ決める必要があります(◎_◎;)

署名用電子証明書

まさパパ
まさパパ

確定申告など、提出書類が本人のものであることを証明するための暗証番号だ。

使うことの少ない暗証番号だけど、重要な局面で必ず必要になるから設定した暗証番号忘れないようにしよう。

この暗証番号を使用すると、住民票の基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)が情報に含まれます。英大文字+数字6~16文字で設定します。

忘れてしまった、または4回パスワードの入力を間違えると、区役所まで行って暗証番号の再設定手続きをしなくてはいけなくなる。注意しよう。

利用者証明用電子証明書
住民基本台帳
券面事項入力補助用

まさパパ
まさパパ

一番頻繁に使用する暗証番号だ。3種類別々に設定もできるが、きっと忘れてしまうから同じもので設定するのがおすすめだ。

自分の生年月日は暗証番号には使えないぞ。

コンビニで住民票の写しを取り出すなど、本人確認に必要な暗証番号。

本人確認だけなので、住民票の基本4情報が流出することはない。

この暗証番号は数字4桁で設定します。

この3種類の暗証番号は同一のものを利用することができる。

3回間違えるとロックがかかり、解除には役所まで行かなくてはならなくなるので、特別な事情がない限り同じものを登録する方が安心。

3種類をどう使い分けているのかよくわかんないけど、「暗証番号は2つ。16桁か4桁か」この判断で入力すれば大丈夫。

生年月日は使えません

忘れないように、自分の生年月日を登録したい気持ちはわかります(^_^;)

でも、それは登録不可になっています。

おなじ数字や連続する並び「1111」や「1234」などもダメ。

暗証番号の登録は結構窓口で悩むので、事前に考えていきましょうね。

こどものマイナンバーカードは5年で更新

顔写真を入れるマイナンバーカード。

子供は成長したら顔が随分変わってしまうんじゃ……

大丈夫です。大人は10年に一度カードの更新。15歳以下は5年に一度カードの有効期限が切れるので更新になる。

うちは今年が5年目の更新年度。子供たちの顔写真が幼い( *´艸`)

ジロウはほとんど赤ちゃん(≧▽≦)

ちなみに大人も電子証明の更新が5年ごとにある。

電子証明を更新しないとコンビニでの住民票取得や、マイナポイント申請が行えないので忘れずに更新しておこう。

マイナポイントが先着順。無くなり次第終了

キャッシュレス決済にマイナンバーカードを紐づけするだけで5000円相当のポイントがもらえる『マイナポイント』実施機関は2021年3月までだが、支給される予算は2,478億円と上限が決まっている。

これは4000万人分を想定しているらしいから、そんなに慌てる必要はないかもしれないが、マイナンバーカードの発行にも時間がかかる。

最後の方には駆け込み需要の可能性もあるから、早めに取り組んでおくことに損はない。

申請して、各所に取りに行ってと、かなり手間だが、その手間代としての5000円相当のポイントだと考えればそんなに悪くない金額だろう。

近い将来には必ず必要になる『マイナンバーカード』めんどくさがらず、この機会にはこうしておこうう!

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