仙台駅東口近くのマンションでの生活は非常に快適(≧▽≦)
東日本大震災で大変な被害もあったけど、さすが日本の建築基準法は厳しいだけあって構造自体に問題なし。一部損壊で事なきを得ました。
でも、そんな我が家にも待望の第一子が誕生。
『子育て』を始めるとマンションならではのメリットとデメリットがあることがわかりました(・ω・)ノ
今回は、『マンションで子供を育てる』ことにフォーカスしてまとめてみました。
妊娠初期
うちの奥様の妊娠が判明したのは東日本大震災の前年でした。
まあ、あんな目に合うとは思ってもいなかった(^_^;)
妊娠中は特に困ることもなく生活は快適。
マンションは構造的にコンクリートの筒状の中に住んでいるようなものだから、気温の変化が少ない。エアコンで冷暖房を十分賄える保温性があるので妊婦さんお体に負担がかからないからいいですね(・ω・)ノ
買物はちょっと大変
ドアtoドアで車に乗れるという訳ではないから、買い物などはちょっと大変。
仙台東口は当時は食料品スーパーが少なく、榴ヶ岡の生協まで買い出しに行かなくてはいけなかった(^_^;)
今ではウジエスーパーやビックなどの店舗ができたからずいぶんと楽になったんじゃないかな。
買物の重い荷物、そこはパパが頑張ってサポートすればいいんですよ。
産婦人科も近い
マンションは駅に近かったので立地的に周囲に病院も多く、産婦人科までの通院が楽なのはよかったですね(≧▽≦)
一戸建ての場合だと、立地によっては病院までの距離が遠い場合があるから、緊急時にすぐ病院に行けるというのは安心感が強いです。特に初めての出産は不安が多いのでこれは結構重要ポイント。
誕生・出産
駅に近い出産に対応した産婦人科は「仙台医療センター」
楽天の球場にほど近い、最近立て直したばかりのピカピカの大型病院。
うちの奥様が出産したときはまだ古い建物だったんだけどね(^_^;)
マンションからは車で10分程度だから、陣痛が始まってからでも素早く病院に行くことができました。
部屋から車まで歩くのはちょっと大変そうだったけど、たまたま私のいる時でよかった(^_^;)
パパが忙しい方は、「ママサポートタクシー」サービスに登録しておくのがおすすめ。
登録無料で、24時間いつでも利用可能。通常のタクシー料金で助産師による研修を受けたドライバーが病院までの送迎や、陣痛時の緊急搬送を対応してくれます。
仙台市以外の方も、対応地域なら利用可能。詳しくはリンク先のページで確認ください。
乳児期
これはマンションに限らないけど、子どもを遊ばせておくのに『和室は便利』ということが判明。
ちょっと寝かせておくにも畳なら薄い布団1枚で問題ないけど、フローリングではそうはいかない。
ハイハイが始まると、ラグやジュータンはダニやほこりが心配ですが、畳なら掃除も楽(≧▽≦)
最近は和室のないマンションもありますが、日本人はやっぱり畳の部屋が一つあると落ち着きます。注文住宅で建てた今の家も和室作りましたからね。
子育てに和室はおすすめです(・ω・)ノ
マンションでは鳴き声が心配?
赤ちゃんは泣くのが仕事。
とはいえ、集合住宅で心配なのがご近所との騒音トラブル。
赤ちゃんの泣き声が迷惑にならないか(;'∀')
これはほとんど問題ない。マンションの防音性は赤ちゃんの泣き声程度、余裕で遮断します。
周囲に響き渡るほど泣いていたら、それはなにか問題が起きているはず。
普通の泣き声はほとんど気にしなくても大丈夫ですよ。
幼児~幼稚園
泣き声は大丈夫なんだけど、走り回るようになると足音の方は若干問題になることがあります。
マンションは壁が厚いので左右の音の響きはほとんど気にならないけど、上の階の足音は結構響きます。
こどもが走り回るようになると、ついつい子供を叱っちゃうんですよね(;´∀`)
もちろん子供が走ったり騒ぐくらいでクレームをもらったことはないんだけど、必要以上に子供を押さえつけて静かにさせなきゃいけない!という思いが強くなってきたのがこのころです。
ベランダには注意!
けっこう自由に動き回れるようになると、好奇心旺盛な子供はいろいろ見て回ります。
最初は平面的に部屋のあらゆるところをめぐり、引き出しを開けまくります(^_^;)
そして次の段階。行動範囲が3Dになります。椅子やソファーに上りだします。
こうなると目が離せない。ソファーから転がるくらいならともかく、ベランダで手すりに登ったりするかもしれません。ベランダに物が多い家は注意!
積み上げて外を見ようと登ってしまう可能性があります。
2~3歳の子供がいる場合はベランダには危険なものを置かないようにしましょうね(゚Д゚)ノ
幼稚園はバスがマンションの前に来てくれる
マンションの利点として、玄関前までお迎えのバスが来てくれる。
マンションのサイズにもよるけど、同じ幼稚園に通う園児が数人いることが多いと、そのマンションのエントランスが待ち合わせ場所になったりします。
幼稚園児を持つ親世代がマンション購入する場合が多いからかなりの確率でバスが止まってくれるはず。
何がいいって、暑い日も寒い日も、雨の日だってエントランス内でぬくぬく待ってればいいんですよ。超快適(≧▽≦)
小学校入学
うちは小学校入学前に引っ越しを決めました。
なぜかといえば、先ほど書いた騒音問題。むしろこれは家庭の問題で、周囲に迷惑をかけたわけではないけど、子どもに我慢をさせて生活するのが嫌だったというだけ。
そして、小学校に通うようになると、45号線や宮城野通など交通量の多い道を通って子供だけで学校に行かなくてはいけない。
それに、近年の東口開発でマンションがたくさん立ったことで、東口方面の小学校はかなり生徒数が多くなってきていた。
一クラスの人数があまり多いのも、学習進行上どうなのかちょっと気になるところでもあり、うちは「小学校入学までに家を買う!」という目標で動き始めました。
まとめ
マンション生活は夫婦二人や、出産までの期間は非常に快適です。
ですが、子どもが騒ぎ出すころになると周囲に気を使うのに疲れてしまうかもしれません。実際にそんなに迷惑になるほどうるさいことはないんだけど、ただでさえ初めての子育てで大変なのに、近所への騒音まで気にして生活するのは大変(^_^;)
ベランダの手すりに上ってあわや・・・(;'∀')
なんてこともあり、マンションでの子育ては危険と判断しました。
小学校に入学してしまったら、転校させるのはかわいそうだから、「小学校までにいい家が見つかったら引っ越す」もし見つからなければこのままマンション生活をしようと決めて家探しを始めました。
同じように悩んで知る方に、一つの事例として参考になれば幸いです。
次回はマンションを後にして、一軒家を建てよう編に入ります(≧▽≦)