現在は仙台某所にて一軒家をにて生活している我が一家。
家族構成は私、パパ・奥さん・長男・次男の4人家族。
このシリーズでは、わが一家が家を購入するまでの経験を記録しています(≧▽≦)
おそらく、このブログを見に来られている方はマンション購入を検討し迷っている方だと思うので、仙台で親からの援助なしでマンション・そして注文住宅と両方を購入してきた経験から、それぞれの購入方法、選び方、メリットデメリットなどを伝えていければと思います。
結婚されて家の購入を検討中の方、仙台で子育てされる方、など同じようなお悩みで迷っている方々に参考になれば幸いです(≧▽≦)
第一回、マンション編01はコチラ↓
[blogcard url="https://www.odekakesendai.com/2020/02/19/mansyon01/"]
マンション生活のスタート。高層マンションの生活ってこんな感じ
結婚と同時にマンションを購入した私、仙台パパ。この時点では新婚です(≧▽≦)
最初に部屋に入った時思った正直な感想は「あれ?なんか狭い?」でした(^_^;)
モデルルームは部屋を素敵に見せる各種の仕掛けがあるので、本当の部屋に入ってその差をどうしても感じてしまいます。
マンションは簡単に言えばコンクリートで四角い穴のたくさん開いた建物を作り、その穴の中を壁で仕切って部屋を作るイメージ。
家族使用の一般的なサイズだと3LDK。部屋が3個とリビング・ダイニング・キッチン。
部屋数が2個や4個など同じマンション内でデザインの違うデザインが混在する場合もあります。
私の住んでいたのは最もスタンダード。3LDK。リビングダイニング10畳、和室8畳、洋室8畳、 洋室6畳、トイレ、浴室の間取り。
仙台駅東口から約1㎞の14階建て大型マンションの9階でした。
完全南向きだけどそれほど明るくない
最近のマンションの売りとして「完全南向き日当たり良好!」という売り出し文句がうたわれることが多い。
私の住んでいたマンションも完全南向き。9階ということもあり周囲の建物の陰になることはなかったのですが、実際にはめちゃくちゃ明るい、というほどではありません(^_^;)
マンションの構造上たいていは南面は真っ直ぐに直立しています。しかも強度と安全を担保するためベランダには厚さで40㎝ほど幅を持つ壁が120㎝くらいの高さで覆っています。
階層の低いマンションなら壁の厚みももっと薄いんでしょうけど、高層マンションは強度の関係でかなり厚くなります。
そのため太陽が高い季節は直接日が差さず、冬は日中日が差し込むくらいです。
まあ、そのおかげで夏も暑すぎることはなく、冬はほどほど暖かかったのですが、明るさという点においては思ったほどではない感じです。
完全南向きの9階でこれなので、低層階や周囲に遮蔽物がある場合。北向きの物件などはさらに暗い可能性があります。できるなら実際に内検して光の具合も見てから購入するのがおすすめです(゚Д゚)ノ
季節によっても光の具合は変わるので、内検した時期の太陽の高さを考慮して検討してくださいね。
ベランダは広いに越したことはない
高層マンションであれば周囲からの視線も気にならないので、ベランダにチェアーを置いてのんびり読書( *´艸`)
な~んて夢を抱いている方も多いことと思います。しかし実際そんな優雅なマンション生活ができるベランダを持つマンションは稀です(^_^;)
多くは奥行き2mあれば広い方です。室外機とちょとした鉢を置いたらいっぱいになってしまうくらいの広さがほとんど。夢のベランダ生活を求めるならベランダではなく、バルコニー付きの物件を選ぶといいでしょう。
ベランダとバルコニー
ベランダとバルコニー。この違い説明できますか?
2階以上の階層でせり出した屋外スペースのうち屋根があるものを『ベランダ』屋根のないものを『バルコニー』と分類します。一般的にバルコニーのほうが面積も広く、使用用途ももいろいろ考えられます。
チェアーを置いてベランダで読書するならバルコニー付きのマンションを選びましょう。
ベランダで植物栽培
ベランダでガーデニングを考えているならバルコニーや広いベランダのマンションを選びましょう。狭いベランダだと大きな鉢はおけません。家庭菜園用のプランターなんか置いたら歩けなくなります(^_^;)
マンションのベランダは思っているよりも以外に日当たりが悪いから、野菜などは思っているほど生育がよくないです(>_<)
何年もチャレンジしたけど、トマト・ナスは残念な結果に(>_<)
つるを伸ばして日当たりに誘引できるキュウリはそこそこでした。
狭いベランダで植物を育てる場合は花台などで手すりと同じくらいまで高く上げないとしっかり日が当たってくれないんです。これ以外と盲点。
幅が広い手すりに鉢を置くこともできますが、強風で鉢が飛ぶことの無いようにしっかり固定しておくことが重要です。
万が一にもベランダから外に鉢が落ちたりしたら、大事故になりかねません!!十分注意しましょう(゚Д゚)ノ
ベランダからの落下事故
設計の段階で安全には十分注意して作られているマンションのベランダですが、小さい子供がいるご家庭は要注意!
子供の視点だとベランダの手すりはちょっとした壁。なにかしら台があったら上って外が見えそうに思えてしまいます(゚Д゚)ノ
ちょっと目を離したすきにおもちゃ箱などを持ち出して手すりに上る、なんてことがあるかもしれません。ベランダには足場になるようなものを置かないように十分注意しましょう。
ベランダからの落とし物にも十分注意ですよ。一階にはちょっとした庭がついているマンションが多く、小さなものでも落下速度が速いと超危険!
「ベランダからものを落とすなんてあるわけない」と思われるかもしれないけど、洗濯物が風で飛んだり、子供がおもちゃを投げ捨てたりと、意外と落下事故は多いんです。
逆に言えば、マンションの1階は安いけど、上から何かが降ってくる危険も考慮しておきましょう(゚Д゚)ノ
ベランダに洗濯物は干せない?!
マンションにもよりますが、最近のマンションはベランダに洗濯物を干すことが禁止となっていることが多いです。
これは見た目が悪くマンション全体の雰囲気から価値が低下するという理由が多いようです。確かに、ベランダにたくさん洗濯が干してあるマンションって高級感を感じられないですよね(^_^;)
マンションのベランダに物干し台はあっても、手すりの下で外から見えないようにしか干せないようになっていることが多い。これって低すぎてたいして干せないんですよね~。
マンションの洗濯物は乾燥機か室内干しになります。マンション暮らしならドラム式洗濯機がおすすめですね(≧▽≦)
ベランダは共有部分です!
ベランダは自分の持ち物ではなく「共有部分」です。あくまで共有している一部を個人で管理しているという区分なので通行を妨げるような大きな鉢や物置を置くことは禁止な場合がほとんどです。
ベランダは緊急時は左右の部屋からの避難経路としても利用されるので通れるようにルールを守った利用が必要です。
大規模修繕で外壁の塗装があるときなどは、ベランダのものを全て片付ける必要がある場合が多いので、あまりベランダに物をためすぎないように注意しましょう。うちは植物を大量に置いてあったのですごく苦労しました(^_^;)
ベランダの清掃も大切
ベランダは共有部分とはいえ、掃除できるのは自分の家だけ。
ベランダにも排水溝・配管があります。排水溝が詰まると雨水がたまって下の階に浸水被害が出るなど、重大な問題を引き起こす可能性があります。
配管が詰まると、自分の上の階からの排水も滞るので、これも大変。
ごみで配管つまりが起こらないよう掃除はきちんと行いましょうね(=゚ω゚)ノ
ベランダでのたばこ
部屋の中でタバコを吸うと部屋は汚れるからと、ベランダに追い出されてタバコを吸う「ホタル族」のお父さん(^_^;)
まあ、私は吸わないから全然関係なかったんですけど、マンションによっては規約でベランダでのたばこが禁止されている場合もあります。
禁止されていなくてもベランダの喫煙は風向きによって近隣の部屋や洗濯物ににおいがつくことで嫌がられます。吸うのであれば室内か、この機会に禁煙することをおススメします(*'▽')
まとめ、次回予告
書いてみると、ベランダ関連だけで結構いろいろありますね(^_^;)
マンションも共同生活。特にベランダは薄い板一枚隔てて隣の家です。声は筒抜け。ベランダで騒ぐのはやめましょう。
ルールを守って周囲とよい関係をもって生活するようにしたいですね。
次回はそんな、「マンションの近隣住民との付き合い編」の予定です。
気になる方はブックマークや更新情報を発信しているTwitter 「 @odekakesendai 」をフォローしてくださいね(≧▽≦)